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コラム 記者ワープロ

中国経済、発展肌で 黒北高生が研修報告

(5/2)

中国・深圳などでの派遣研修について報告する黒沢尻北高生

 県立黒沢尻北高校(菊池浩校長、生徒710人)が生徒を海外に派遣する初めての交流事業「HABATAKE(はばたけ)!黒陵」の報告会は1日、北上市常盤台の同校で開かれた。3月に中国広東省深圳市などを訪れた10人が、顕著な経済発展や日系企業の活躍、現地の文化などに触れた感想を全校生徒らに報告した。

 グローバル時代の人材育成を目指し、同窓会やPTA、地元企業などの支援で実施した。当時1、2年生だった生徒は、3月12日から6泊7日の日程で中国を訪問。日系中小企業の進出を支援する深圳テクノセンターや企業など研修し、社長や従業員らと筆談やジェスチャーも交えて交流した。

 報告によると、経済特区の深圳は30年足らずで30万人ほどの人口が46倍以上に増え、住民の平均年齢も30代で活気があるという。現地の人は集中力があり仕事の生産力が高く、賃金は25年で8倍近くの月2030元に急増した。製造業のほか、アプリや仮想現実(VR)などの技術を手掛ける企業もある。

 また、欧米・アジア系の往来も目立つ香港にも滞在した。

 菊池菜穂さん、菊地萌香さん(ともに3年)は「積極的にコミュニケーションを取る努力が大切だ」「中国製品の質が悪いとの見方が広まっているが、実際は身の回りで不良品を見たことがない。メディアも中国の良い部分を発信すべきだ」と報告を締めくくった。

 同校では、今後も同事業を継続する予定。