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コラム 記者ワープロ

災害時の対応確認 北上地区消防区組合

(5/10)

大規模地震を想定し情報収集方法などを確認した消防災害対策本部運用訓練

対策本部運用で訓練

 北上地区消防組合消防本部の消防災害対策本部運用訓練は9日、北上市柳原の同本部で行われ、災害時の迅速な対応と情報収集の在り方などを確認した。

 大規模災害初動マニュアルに基づき各担当部署の任務を確認し、災害対応力強化を図るのが狙い。訓練は毎年実施され、今年は職員ら約70人が参加。昨年6月に運用を開始し、同組合も加わっている県央消防指令センター(盛岡市)と連携して実施した。

 訓練は、県内陸南部を震源とする地震が発生し、北上市で震度6強を観測、建物倒壊や人的被害が発生したと想定。地震発生のアナウンスが庁舎内に流れると、本部指揮班や情報収集班などで構成した災害対策本部を速やかに設置した。

 同センターからの火災や救急要請など119番通報内容、各地からの被害状況の情報が次々と本部に集まった。本部では情報を整理して救助態勢をチェックするとともに、警察や自衛隊など他機関との連携方法を確認した。

 訓練後、畑中美智夫センター長は「緊張感と集中力を持って臨んでいた。(災害時には)いろいろな対応が求められる。一つ一つの訓練の積み重ねが重要だ」と講評。

 佐藤晃消防長は「指令室がセンターに移行して初めての訓練だった。問題点を洗い出し、センターや関係機関とのやりとりをどうするかをピックアップし、次の訓練へつなげていきたい」と強調した。