ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2017年5月
« 4月  
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031 
コラム 記者ワープロ

本気で向き合う仕事、誇り 高校生に看護の魅力アピール

(5/14)

看護フォーラムで仕事について看護師らに質問する高校生たち

フォーラムに37人参加

 県看護協会北上支部(鬼柳みどり支部長)主催の2017年度看護フォーラムが13日、北上市文化交流センターさくらホールで開かれた。看護やその技能を必要とする専門職を志す高校生に、現役技能者や勉強中の学生らが仕事の魅力をアピールした。

 進路選択の参考にしてもらい、人材確保につなげようと、12日の「看護の日」に合わせて毎年開催している。今年は同市と西和賀町から生徒37人が参加。6人がパネリストを務め、事前に寄せられた質問への回答を織り交ぜながら、その道を選んだ理由や現場での経験を語った。

 看護師は県立中部病院の2人が発表。小児科の川原星凛さんは「幅広い分野を学べる科で、患者が元気で退院する姿に癒やされる」と勤務の様子を説明。がんの専門看護師高橋利果さんは「患者の死に接し、専門知識が欲しくなった。相談に本気で向き合う仕事を誇りに思う」と述べた。

 北上市役所の保健師笠神令奈さんは看護師も経験。「ケアが大変だった患者ほど良い思い出となる。保健師は担当地域とのつながりを感じられる」とやりがいを語った。北上済生会病院の助産師梅木安都美さんは「産科医不足もあり活躍の場が広がっている職業。周りの女性に頼られる存在になれる」と紹介した。

 県立大看護学部の高橋茉由さんは黒沢尻北高出身。「勉強は黒北以上に大変だが、高校で耐えられる力があれば大丈夫」と後輩にアドバイス。花巻高等看護専門学校の伊藤汐里さんは「人のわずかな変化に気付けるよう、感性を研ぎ澄ませて生活することが大切」と学校での教えを引用した。

 参加した軽石彩貴さん(黒沢尻北1年)は「生の声を聞き充実した時間になった。質問して、看護職を目指すために今からできる準備もあることが分かった」と話していた。