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コラム 記者ワープロ

逆走車事故想定し訓練 4県警高速隊など合同で

(5/26)

合同受傷事故防止訓練会で逆走車に起因する交通事故処理に取り組む参加者ら

 【西和賀】東北管区各県高速道路交通警察隊とネクスコパトロール東北の合同受傷事故防止訓練会は25日、西和賀町草井沢の秋田道錦秋湖雪氷ヤード内で開かれた。参加した各県警高速隊とネクスコパトロール東北の隊員が、高速道路における交通事故の対処方法を確認した。

 同日は東北管区内の隊員ら合わせて約110人が参加。岩手、宮城、青森、秋田4県の県警高速隊がそれぞれネクスコパトロールと合同で訓練した。

 このうち、逆走車に起因する交通事故処理に取り組んだ岩手県警高速隊の訓練では、高速隊の停止命令で追越車線の逆走車が停止したものの、後方の乗用車が、停止中の逆走車を避けきれずに路肩防護柵に衝突したとの想定で開始。その後、後方からの車両を走行車線で通行させながら、逆走車両を路肩の事故車両の後ろに避難させるまでを実践した。

 東北管区警察局高速道路管理室によると、2011年から16年までの間、東北地方の高速道路で確認された逆走は116件。このうち65歳以上の運転者は85人を占める。今月15日には、花巻市内の東北道上り線で逆走した軽トラックが乗用車と衝突し、軽トラックの高齢運転者が死亡する事故が発生した。

 同警察局総務監察・広域調整部の三浦清也高速道路管理官付課長補佐は「高齢者による逆走事案が増加しているので、高速道路進入時は交通規制標識や案内板などの表示をしっかり確認してほしい」と注意を呼び掛けた。

 訓練会は26日も開かれ、山形、福島両県警高速隊がネクスコパトロールと合同で、それぞれ単独事故処理を想定した訓練に励む。