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コラム 記者ワープロ

友情の花 末永く 苗木寄贈中国・洛陽市

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和賀川ふれあい広場の牡丹園を視察する洛陽市代表団

代表団が牡丹園視察

 【北上】中国河南省の洛陽市人民政府代表団は26日、北上市下鬼柳の和賀川ふれあい広場にある「洛陽市友好牡丹(ぼたん)園」を視察した。園のボタンの苗木は洛陽市から贈られたもので、代表団や市の関係者は毎年きれいな花を咲かせるボタンを通じ、さらなる友好を深めていくことを確認した。

 一行は洛陽市の娄会峰副市長ら5人で、農業視察を目的に25日に北上市入り。26日は市役所を訪れ髙橋敏彦市長、及川義明副市長、高橋穏至市議会議長らと懇談し、市にボタンを描いた絵皿を寄贈。この後、牡丹園を視察した。

 両市の交流は、代表団の一員の王高峰さん(55)が1993年に北上市内の農家にホームステイしながら県立農業短期大学校で農業技術を学んだことがきっかけ。2001年に洛陽市の関係者が北上市を訪問した際、ボタンの苗木30品種、300本を、06年の訪問時には500本を贈った。

 一行は、両市の友好関係を築いた伊藤彬市日中友好協会長と共に園内を散策。ボタンは見頃を終えていたが、娄副市長は「2週間前にはきれいな花を咲かせていただろう。ボタンは友情のシンボル。両市の交流がますます深くなることを祈る」と語った。

 日本の農協と似た組織で農業関係に携わる王さんは「皆さんの親切さは変わっていない。学んだことは今の仕事に役立っている。北上や岩手の人たちにも洛陽に遊びに来ていただきたい」と話し末永い交流を願った。

 一行は市内の観光地なども視察。大阪府へ移動し、28日に帰国の途に就く。