ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2017年6月
« 5月  
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
コラム 記者ワープロ

剣舞の魅力、より深く 鬼の館特別展

(6/4)

秘伝書や面など45点が公開されている鬼の館の特別展「収蔵資料展-剣舞編」

秘伝書や面、由来も紹介

 北上市立鬼の館(島津秀仁館長)の2017年度最初の特別展「収蔵資料展-剣舞編」は、同市和賀町岩崎の同館で開かれている。秘伝書や面など収蔵資料45点を通し、鬼剣舞の一端を紹介している。

 念仏剣舞の一つとして北上地方で現在まで継承されている鬼剣舞の一層の理解につなげる機会にしようと企画した。

 展示資料は、岩崎鬼剣舞秘伝書の「念仏剣舞由来録」「念仏剣舞由来一巻」、彫師の故小田嶋昌悦さんが使っていた面打ち道具や面、関係する絵画や地図、市内にある鬼剣舞モミュメントの写真など。このうち念仏剣舞由来録には、1360(延文5)年にこの地方を治めていた岩崎弥十郎が主君の和賀氏を招いて鬼剣舞を披露した際、和賀氏がその演舞に感銘を受け、和賀氏の家紋の笹リンドウを衣装に付けて舞うことを許されたいきさつが書かれている。

 島津館長は「市を代表する民俗芸能の鬼剣舞のうち、あまり知られていない資料を紹介することで、多くの皆さんに鬼剣舞に関心を持ってもらいたい」と語っている。

 特別展は7月2日まで。時間は午前9時~午後5時(入館は4時30分)。入館料は一般500円、高校生240円、小中学生170円。問い合わせは同館=0197(73)8488=へ。