北上市の岩崎地区自治振興協議会が初めて企画した「灯(あか)りとお城のフェスティバル~いわさき城に光り輝く一夜のいぶき~」は6日、同市和賀町岩崎の岩崎城址(じょうし)一帯を会場に開かれた。地区民手作りのあんどんや雪で制作した「夢灯り」が岩崎の冬を彩り、コンサートなどのイベントも地域ににぎわいを運んだ。
岩崎城運動公園内などに設けられた100基のあんどんと、雪で作られた夢灯りのろうそくに宵の深まりとともに火がともされた。この日は時折強い風雪にも見舞われたが、来場者は厳冬の夜に広がる淡い光の風景をじっくりと楽しんでいた。
いわさき小学校体育館では、地元でも撮影が行われた劇映画「いのちの山河」の上映会や、同市在住のボーカリスト佐々木由香利さんのジャズコンサートなども行われ、好評を博していた。
同フェスティバルは和賀氏ゆかりの城跡・岩崎城址など地元の歴史や文化の再発信と、住民交流や地域づくりにつなげる冬季の新たなイベントとして初めて開かれた。