西和賀町雪国文化研究所の第20回雪国文化賞が決まった。雪国文化向上の功績をたたえるもので、今回は尾花沢市民雪研究会(星川保松会長)=山形県尾花沢市=が選ばれた。雪冷熱エネルギー活用の研究に取り組み、雪室や雪冷房の普及に貢献しているとともに、「そがき(雪囲い)」を伝統的な生活文化として顕彰していることが認められた。授与式は8月1日に同町で行われる。
雪国文化賞は、1991年に創設。雪国の文化の向上に顕著な功績があった個人・団体を顕彰している。
尾花沢市は国内でも有数の豪雪地帯。同研究会は「雪の情報センター」として、除排雪対策から雪の活用法に至るまで、快適な冬の暮らしに役立つ情報を収集するとともに、住民の視線で有益な情報や技術を提供するシンポジウムを毎年開催している。また、雪冷熱エネルギーを活用した雪室や雪冷房の普及に貢献。優秀な「そがき」を選出し、「そがき大賞」として表彰している。
授与式は、来月1日に同町沢内字大野の志賀来野外ステージで、第23回さわうち雪氷まつりのオープニングセレモニーの中で行われる。