2009.08.29号掲載:

おすすめビュースポット

 慌ただしい夏も過ぎ、気がつけば、秋の気配がすぐそこまで近づいてきています。涼しくなった風をほおに受けながら、たまにはちょっとゆっくり、景色を眺めてみてはいかがでしょう。今回の特集では、この季節にオススメのビュースポットをご紹介します。

【地図】

雄大な川の流れと、力強い橋梁のコントラスト。日が沈む瞬間は、絵画のような美しさ。
〈一関市〉北上大橋


雄大な北上川の流れと、そこに映る北上大橋。特に、山の端に夕日が沈む瞬間は、絵画のような美しさ
雄大な北上川の流れと、そこに映る北上大橋。特に、山の端に夕日が沈む瞬間は、絵画のような美しさ
 力強く、優美な外観から一関市川崎町のシンボルともなっている、国道284号「北上大橋」。全長482m、全国的にも珍しい3経間連続バランスドタイドアーチ形式で造られ、平成15年4月に一般供用されたこの橋は、優れた橋梁・鋼構造工学に贈られる土木学会の「田中賞」作品部門を県内で初めて受賞。間近で見ると迫力を感じるが、離れた場所から眺める橋は優美な曲線がどこか女性的。堤防の散策もオススメ。


田んぼといぐねが織りなす、昔懐かしい日本の造形美を眺めて。
〈花巻市〉円万寺観音山


絵に描いたような昔ながらの田園風景が一面に。条件が良ければ早池峰山まで望むことができる
絵に描いたような昔ながらの田園風景が一面に。条件が良ければ早池峰山まで望むことができる
 花巻八景のひとつに選定されている、円万寺観音山の展望地。遠くには早池峰山などの北上山系が連なり、眼下には、〝いぐね〟や〝えぐね〟と呼ばれる風雪から家屋を守るための防風林が点在。境内からは、昔ながらの農村風景を一望することができる。周辺には、東屋やベンチが備えられているほか、外国人で初めてラマ教の最高学位ゲシェに任ぜられた多田等観の「一燈庵」もここに残されている。先人に思いを馳せながら、しばしのんびりと景色を楽しむのも一興。展望地へは、県道37号沿いにある大きな鳥居を抜け、山道を道なりに700メートルほど登る。境内の手前には駐車場、トイレが設けられている。


岩手山の全景を一望できる、開放的なマウンテン・ビュー。
山際に沈む夕日も、満点の星空もオススメ。
〈盛岡市〉天峰山


広場に立つと目の前が急斜面なので視界を遮る物がなく、眼下に絶景が広がる
広場に立つと目の前が急斜面なので視界を遮る物がなく、眼下に絶景が広がる
 盛岡から薮川方面へ国道455号を進み「天峰山」の看板を左折。道なりに約3km進むと、展望が一気に開ける。標高約800m。雄大な岩手山をはじめ盛岡市街まで一望できる玉山自慢の絶景スポット「天峰山」。正面には、堂々とそびえる岩手山の姿がすそ野まで見渡せ、東には姫神山、条件が良ければ鳥海山をも望むことができる。夕暮れ時は、紅く染まった空を背景に山のシルエットが浮かび上がり、幻想的な雰囲気に。夜になれば盛岡市街のネオンが遠くに輝き、夜景が楽しめるのはもちろん、周囲に明かりがほとんどないため、星空観察としても絶好のロケーション。これからの紅葉シーズンにドライブがてら訪れるのもオススメ。


四季を通じて美しい自然が堪能できるスポット。市民に愛され続けるゲルバー橋。
〈北上市〉珊瑚橋


夕闇が迫る珊瑚橋と北上川。群青の世界に白い珊瑚橋がくっきり浮かび、昼間とは、また違う表情を見せる。川面に映るライトも幻想的
夕闇が迫る珊瑚橋と北上川。群青の世界に白い珊瑚橋がくっきり浮かび、昼間とは、また違う表情を見せる。川面に映るライトも幻想的
 北上市内から展勝地に向かう途中、悠々と流れる北上川に架かる珊瑚橋は、造られた当初は木橋だったが、洪水などでたびたび流失、架け替えが繰り返された。昭和8年に、現在のようなゲルバー橋となり、当時はモダンな橋として、県下一、二の名橋といわれた。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は白鳥の飛来地として知られ、四季を通じて美しい自然が堪能できるスポット。


360度のパノラマから眺める日本の原風景に、しばし時を忘れる。
〈奥州市水沢区〉グリーンヒル見分森展望台


展望台から、夕暮れが迫る散居集落を望む
展望台から、夕暮れが迫る散居集落を望む
 奥州市水沢区の西にあり、緩やかな丘陵地の地形を生かしたアスレチックコースや自然散策路などが整備され、市民の憩いの場として利用されているグリーンヒル見分森。360度の大パノラマが広がる展望台からは、奥州市内や胆沢平野が一望でき、中でも、田んぼや畑の中にポツンポツンと家が立ち並ぶ“散居集落”は、今は目にすることが少なくなった日本の原風景とも言われ、心癒やされる。夜景も美しく、デートスポットとしても人気。


一関市中心部を一望できる、絶好の場所。夜景スポットとしても人気。
〈一関市〉一関運動公園


一関市内を流れる磐井川や街並みを一望。晴れた日には栗駒山や焼石岳など、周辺の山並みを望むこともできる(写真は一ノ関駅周辺)
一関市内を流れる磐井川や街並みを一望。晴れた日には栗駒山や焼石岳など、周辺の山並みを望むこともできる(写真は一ノ関駅周辺)
 一関運動公園は、陸上競技場、野球場、ソフトボール場、テニスコートなど、各種スポーツ施設を備えた総合運動公園。ローラー滑り台、遊具などを備えたチビッコぼうけん広場もあり、子どもから大人まで、幅広い世代に親しまれている。チビッコぼうけん広場の奥には展望台があり、360度、様々な角度から一関市内の景色を楽しむことができる。スポーツで汗を流した後は、景色を眺めながらのんびり、リラックス。夜景もオススメ。
2009.08.15号掲載:

夏シネマ2009

映画文化を発信し続けて75年 通称〝映画館通り〟

 一本の通りに数軒の映画館が並んでいたことから、いつからか盛岡市民の間で呼ばれるようになった〝映画館通り〟。中央通から菜園にまたがる約400メートルの間に、全盛期で12館、現在は8館が並んでいる。地方都市の中でこれだけの映画館が集まる通りは、全国的にも珍しく、盛岡市や盛岡市大通商店街などでも「映画の街もりおか」の継承と発展に取り組んでいる。


昔は田んぼだった。〝映画館通り〟の始まり。

“映画は娯楽の王様”とも呼ばれ、最もにぎわった昭和30年代頃の「中央映画劇場」
“映画は娯楽の王様”とも呼ばれ、最もにぎわった昭和30年代頃の「中央映画劇場」
 「かつて、この映画館通りをはじめ大通一帯は、旧藩主・南部家の田んぼだったんだよ」と教えてくれたのは、中央映画劇場取締役相談役の高橋利男さん。高橋さんのお話によると、この界隈で街づくりが始まったのは、昭和初期のこと。「盛岡の発展のために、中心街にふさわしい明るくて便利な十字街が必要」と考えた実業家たちが、土地の払い下げを受け、開発を進めていった。

 そこで、客を引き寄せる娯楽施設として昭和10年にオープンしたのが「中央映画劇場(中劇)」。その3年後に「東宝第一映画劇場」がオープン。昭和25年に「中央ホール」、30年代には「盛岡日活」「盛岡松竹」が通り沿いに相次いで開館し、その後、ピカデリー、名劇、ルミエール、盛岡フォーラムが登場した。盛岡フォーラムは平成18年に閉館しMOSSビルに移館。今年1月閉館した名劇は、7月にアートフォーラムとして生まれ変わった。この通りに映画館が誕生して75年、時代の変遷とともに生まれた映画館もあれば、また姿を消した映画館もある。そんな中で生まれた、通称〝映画館通り〟という呼び名。いつからそう呼ばれたかは分からず「いつのまにか市民の間で定着していった」そうだ。

街づくりの起爆剤として開館。映画館通り初の劇場「中央映画劇場」。

 現在建設中のダイワロイネットホテルのあたりに昭和10年に開館した「中央映画劇場」。設計は、盛岡銀行本店(現岩手銀行中ノ橋支店)や東京駅、日比谷劇場などを手掛けた葛西万司氏。その造りは日比谷劇場とほぼ同じで、座席数は上下階あわせて750席。それまで盛岡の映画館は座敷だったのに対し、同館はスタジアム式のいす席を導入。さらに東京以北で唯一のウエスタン・エレクトリック・トーキーという最新の音響設備を備えるなど当時としては最新の設備が話題を集めたという。昭和33年に中央通の現在地に移転し、市民に親しまれ続けている。

旧名劇に、新しい劇場。アートフォーラムが今年7月にオープン。

 今年7月31日には、映画館通りサンライズタウンビル5階の旧名劇に、盛岡フォーラムの8号館、9号館として「アートフォーラム」がオープン。主に、ミニシアター系の作品や大ヒットしたロングラン作品を上映する。オープンにともない、映写機やスピーカーを入れ替え、最新の音響システムを採用。座席シートや発券システムも一新した。座席数は8号館が75席、9号館が44席。バリアフリーにも対応している。ぜひ足を運んでみては。
2009.08.08号掲載:

読書の夏。

撮影協力/一ノ倉邸 (盛岡市安倍舘19-64)019・648・1178
撮影協力/一ノ倉邸 (盛岡市安倍舘19-64)019・648・1178
 夏真っ盛り。皆さん、いかがお過ごしですか。海や山に出掛けるのもいいけれど、たまには涼しいところでのんびり読書三昧、なんて休日の過ごし方もいいもの。恋愛や青春、ミステリー、ホラー、ノンフィクションやエッセー…、時間を忘れて、どっぷりと本の世界に浸ってみませんか。

 今回の特集は、宮脇書店花巻店の書店スタッフよりセレクトいただいたオススメ本をご紹介。この夏、心に残る一冊に出合ってはいかが。

〔問〕宮脇書店(花巻市上小船渡30-1)
0198・22・5298


画集 銀河鉄道の夜

 気がつくとジョバンニは天上を走る汽車に乗っていた。宮沢賢治の代表作「銀河鉄道の夜」の世界を、日本を代表するデジタルアーティストのKAGAYAが徹底的に考察し再現、至福感に満ちたハイパーリアリズム画集を出版した。プラネタリウムで多くの人に感動を与えたKAGAYAの作品が新たな地平を切り開く。

作/宮沢賢治、画/KAGAYA
河出書房新社 2940円


サッカーボーイズ13歳 雨上がりのグラウンド

 小学校時代の元桜ヶ丘FCのチームメイトは、中学に入学し、それぞれの道を歩み始める。地元の中学校サッカー部に入部した武井遼介は早くも公式戦に抜擢され、同じ学校に通いながらJリーグのジュニアユースチームに入った星川良は、新しい環境に馴染めずにいた。一方で、サッカーから離れていく友は「なぜサッカーを続けるのか」と遼介に問いかける。競技スポーツの入り口に立った13歳のサッカー少年たち。等身大の姿を描いた、熱くせつない、感動の青春スポーツ小説、第2弾!

著/はらだみずき
角川文庫 580円


贖罪(しょくざい)

 取り柄といえるのは、きれいな空気、夕方6時には「グリーンスリーブス」のメロディ。そんな穏やかな田舎町で起きた、惨たらしい美少女殺人事件。犯人と目される男の顔をどうしても思い出せない4人の少女たちに投げつけれられた激情の言葉が、彼女たちの運命を大きく狂わせることになる…。衝撃のベストセラー「告白」の著者が、悲劇の連鎖の中で「罪」と「贖罪」の意味を問う、迫真の連作ミステリー。本屋大賞受賞後第一作。

著/湊かなえ
東京創元社 1470円


永遠の0(ゼロ)

 「生きて妻のもとへ帰る」。日本軍敗色濃厚ななか、生への執着を臆面もなく口にし、仲間から「卑怯者」とさげすまされたゼロ戦パイロットがいた…。人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎とフリーライターの姉・慶子は、太平洋戦争で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始めるが、元戦友たちの証言から浮かび上がってきた祖父の姿は、健太郎たちの予想もしないものだった…。「生きて帰る」という妻との約束にこだわり続けた男は、なぜ特攻に志願したのか。健太郎と慶子はついに60年の長きに渡って封印されていた驚愕の事実にたどりつく。涙を流さずにはいられない、男の絆、家族の絆の物語。

著/百田尚樹
講談社文庫 920円


ターシャ・テューダー 最後のことば

 ガーデニングを楽しみながら生活のほとんどを手作りする、というライフスタイルを守り続けた、絵本作家ターシャ・テューダー。2008年に帰らぬ人となったが、ターシャが残した言葉やその豊かな生き方は、今もなお現代人に大きな影響を与えている。本書は、月刊MOEに掲載された最後のインタビュー2編と、家族の証言をまとめたもの。暮らしについて、仕事について、人生について、ターシャ92年の生涯を締めくくるインタビュー集。

著/ターシャ・テューダー
白泉社 1365円


斜陽

 「人間は恋と革命のために生まれて来た」。古い道徳とどこまでも争い、“太陽のように生きる”べく、道ならぬ恋に突き進んでいく、29歳のかず子。最後の貴婦人の誇りを胸に、結核で死んでいく母。自分の体に流れる貴族の血に抗いながらも麻薬に溺れ、破滅していく弟。無類な生活を送る小説家、上原。戦後の動乱の時代を生きる四人四様の、滅びの美しさを描き、ベストセラーになった太宰の代表作。今年は太宰治生誕100周年。これを記念して、角川文庫では、名作10作を人気の写真家・梅佳代とのコラボカバーで発刊した。今なお人々に影響を与える太宰小説、この機会に手にしてみてはいかが。

著/太宰治
角川文庫 340円


ママはテンパリスト2

 育児に奮闘中の漫画家、東村アキコがつづる、爆発的人気の育児エッセイコミック「ママはテンパリスト」の第2弾。でべそ手術やトイレトレーニング、断乳を試みるが…、 今回も、初息子・ごっちゃんの予想を裏切る驚愕のリアクションが炸裂。ますます加速する、3歳児ごっちゃんの“暴れっぷり”に、もう笑いが止まらない。子育てママはもちろん、世代年齢を問わず楽しめる、育児漫画の傑作。

著/東村アキコ
集英社 780円


笑う警官

 札幌市内のアパートで、女性の変死体が発見された。遺体の女性は北海道警察本部生活安全部の水村朝美巡査と判明。容疑者となった交際相手は、同じ本部に所属する津久井巡査部長だった。やがて津久井に対する射殺命令が出てしまう。捜査から外された所轄署の佐伯警部補は、かつて、おとり捜査で組んだことのある津久井の潔白を証明するために有志たちとともに、極秘裏に捜査を始めたのだったが…。実際に起きた北海道道警の不祥事をモチーフに、警察という組織、警官という人間の倫理を問う、社会派小説。秋には映画も公開予定!

著/佐々木譲
ハルキ文庫 720円


BILLYBAT①

 舞台は1949年、アメリカ。「スーパーマン」「ワンダーウーマン」と並ぶヒットシリーズ「ビリーバット」を描く日系人気漫画家ケヴィン・ヤマガタ。彼の前に、以前同じキャラクターを日本で見たという人物が現れる。ケヴィンは真偽を確かめるため、戦争の傷癒えぬ日本へと向かう…。「YAWARA!」「MONSTER」「20世紀少年」などで知られる日本を代表する漫画家、浦沢直樹の新作。終戦直後の東京を舞台に、日系人漫画家が陰謀に巻き込まれていく、ミステリー・サスペンス!

著/浦沢直樹 ストーリー共同制作/長崎尚志
講談社 630円


八朔の雪 みをつくし料理帖

 神田御台所町で江戸の人々には馴染みの薄い上方料理を出す「つる家」。店を任され、調理場で腕を振るう澪は、故郷の大阪で少女の頃に水害で両親を失い、天涯孤独の身であった。大阪と江戸の味の違いに戸惑いながらも、天性の味覚と負けん気で、日々研鑽を重ねる澪。しかし、そんなある日、彼女の腕を妬み、名料理屋「登龍楼」が非道な妨害をしかけてくる…。料理だけが自分の幸せへの道筋と定めた若き女料理人の奮闘と、それを囲む人々の人情が織りなす、連作時代小説の傑作! 読後ほっこりと温かな気持ちになる一冊。

著/高田郁
ハルキ文庫 580円


だれよりも!あなたが、すてき

 “愛されて幸福になる心のマナー”を育む学校「́ecole de Princesse nous」を設立した著者が、本書に「魔法のプリンセス レッスン」のエッセンスをギュッと凝縮。読者に語りかけるようにつづる、メッセージブック第2弾。読むたび開くたびに、“3つの魔法”のパワーによって奇跡が起き、あなたの幸福が満開になる本。著者のかわいいイラストも満載。

著/上原愛加
学習研究社 1365円
2009.08.01号掲載:

サマースイーツ

 身も心もクールダウンしてくれる、ひんやり、ヒヤリ、夏スイーツ。旬の果物を使ったケーキやジェラート、かき氷など、ニューフェイスが、あなたをお待ちかね。この誘惑にたえられる?

フレッシュな香りと、爽やかな甘さ!シェフ渾身の新作スイーツ、登場。

みずみずしい桃の風味を生かした、甘みと酸味のバランスが絶妙なムースのケーキ「桃とカシスのガトー」(339円)。桃のコンポートに桃のムース、ココア生地、さらにカシス特有のキュッとした酸味が加わって後味さっぱり。最後までおいしくいただける
みずみずしい桃の風味を生かした、甘みと酸味のバランスが絶妙なムースのケーキ「桃とカシスのガトー」(339円)。桃のコンポートに桃のムース、ココア生地、さらにカシス特有のキュッとした酸味が加わって後味さっぱり。最後までおいしくいただける
 「菓子作りは、素材と製法を吟味し楽しむこと。こだわりを持たないのがこだわりかも」と話すのは、既成概念にとらわれることなく、自由な発想で常に新しいスイーツ作りに挑戦する「パティスリー・クラフティ」オーナーパティシエの佐々木秀光さん。東京の洋菓子店で経験を積んだ後、2年ほど前に矢巾町の閑静な住宅街にお店をオープン。季節ごとに次々と生み出される渾身のスイーツが、地元客を中心に人気を集めている。

 この夏デビューした「マンゴプリンと苺のジュレ」や「桃とカシスのガトー」も、そんな日々の試行錯誤の中から生まれた新作スイーツ。今後は、青リンゴやブドウを使った爽やかなスイーツが登場予定なので、こちらもお楽しみに。

■パティスリー・クラフティ
矢巾町南矢幅7-526
019・658・8248
営/10時~19時
休/火曜・第1水曜(祝祭日営業)
【地図】


しっとりもっちり、体においしい。盛岡生まれの〝アロニア〟スイーツ。

盛岡砂小沢地区で生産されたアロニア〝もりおかベリー〟をふんだんに使った「アロニアロールケーキ」(1500円)。甘酸っぱいアロニアの風味にコクのある生クリームがベストマッチ
盛岡砂小沢地区で生産されたアロニア〝もりおかベリー〟をふんだんに使った「アロニアロールケーキ」(1500円)。甘酸っぱいアロニアの風味にコクのある生クリームがベストマッチ
 盛岡の新しい特産品として注目されている黒い果実「アロニア」、通称"もりおかベリー"を使った「アロニアロールケーキ」が、この夏、盛岡手づくり村産直マルシェに新登場!

 鮮やかなルビー色の生地は、盛岡市砂小沢地区で生産されたアロニアの粉末と米粉100%を配合。ふわっとしていながら、しっとりもっちりとした食感に仕上げている。中の生クリームは、アロニアジャムを練り込み、盛岡りんごの果汁を加え、フルーティー感をプラス。コクのある生クリームに、ほんのり甘酸っぱい果実の風味が溶け合って、絶妙のハーモニーを奏でる。さらにアロニアは、食物繊維が豊富で、ポリフェノールの一種アントシアニジンをブルーベリーの約3倍含む、健康食品としても話題の果実。体にやさしい盛岡生まれのスイーツは、お土産や差し入れにも喜ばれそう。1本1500円で、盛岡手づくり村内の産直マルシェかインターネットで冷凍販売。また、産直マルシェでは、コーヒーor紅茶とセットになったケーキセットも提供している。

■盛岡手づくり村
盛岡市繋字尾入野64-102
019・689・2201
営/8時40分~17時
休/年末年始
【地図】


自家製の牛乳だけを使用したジェラートは、コクがあるのにさっぱり。

甘さ控えめで、濃厚な牛乳のおいしさが楽しめるジェラート。ハーフサイズ170円、シングル290円、ダブル360円。写真は、牛乳本来の味わいが楽しめるバニラと、地元で取れたブルーベリーを皮ごとミックスしたブルーベリーのダブル。コーンのほかカップもあり
甘さ控えめで、濃厚な牛乳のおいしさが楽しめるジェラート。ハーフサイズ170円、シングル290円、ダブル360円。写真は、牛乳本来の味わいが楽しめるバニラと、地元で取れたブルーベリーを皮ごとミックスしたブルーベリーのダブル。コーンのほかカップもあり
 田園風景が広がるのどかな場所に、今年5月、オープンしたチーズとジェラートの店「カウベル」。オーナーの渡辺さんの両親が大事に育てた牛から搾った新鮮な牛乳だけを使用し、防腐剤や乳化剤などを入れずに作られたジェラートは、コクがあるのに後味さっぱり。その秘密は、さっぱりとしたホルスタインの乳と濃厚なジャージー牛から搾った乳をミックスしているため。牛乳本来の美味しさを味わえるよう甘さ控えめに仕上げているので、男性客も多い。バニラ、ごま、抹茶、キャラメル、ラムレーズン、ティラミスなど通常メニューに加え、自家栽培の野菜、同町の県立花きセンターや県立農業大学校で育てられた果物を使った期間限定のメニューなど常時10種類ほどが並ぶ。これからの季節は、洋ナシやメロン、自家栽培のトマトや枝豆を使ったジェラートが登場予定。

 オランダで学んだ自家製チーズは、モッツァレラ、ストリングチーズ、ゴーダなど、すべて手づくりで、自家製の牛乳だけを使用したミルキーな味わいが魅力。チーズは数に限りがあるので、予約がおすすめ。店内では、コーヒーや紅茶も楽しめるので、のどかな風景を眺めながら、ゆっくり、避暑気分を味わってみてはいかが。

■Cow bell(カウベル)
金ケ崎町西根吉田沢1-188
0197・43・2570
営/11時~18時
休/月・火曜
【地図】


真夏限定・新感覚の「イタリアンかき氷」が登場!ほうじ茶、抹茶を使った「ちゃむーじー」も人気。

手前右より時計回りに/「イタリアンかき氷・ブルーベリー」「ブラッドオレンジ」(各270円)、「イタリアンかき氷クリーム・バナナ」「マンゴー」「すいか」(各320円)。※8月中旬までの販売予定
手前右より時計回りに/「イタリアンかき氷・ブルーベリー」「ブラッドオレンジ」(各270円)、「イタリアンかき氷クリーム・バナナ」「マンゴー」「すいか」(各320円)。※8月中旬までの販売予定
 一関サティ内にある「茶カフェちゃちゃちゃ」に、真夏限定の“飲むかき氷”「イタリアンかき氷」が登場! ジュースを凍らせて砕いたイタリアのスイーツ「グラニータ」にちなんだもので、ブラッドオレンジやスイカ、マンゴー、グァバなど、フレーバーは全9種類。フローズンカクテルのように滑らかで冷たいのど越し、さわやかな味わいはクセになりそうなおいしさ。そのうち、くずまき高原牛乳を使用したコクのあるソフトクリームが乗った「イタリアンかき氷クリーム」は全6種類。プラス50円でソフト入りが楽しめるので、おトク感もたっぷり。また、老舗茶屋ならではのオリジナルお茶スイーツも人気。特にオススメなのが、お茶と氷をミックスした「ちゃむーじー」(全5種類)。ちょっぴりほろ苦い、香ばしくスッキリした味わいは、幅広い世代に大人気。カフェインが少ないので小さなお子さんでもOK。

 一関サティ店とフェザン店では、今ならソフトクリームが50円引きに。また、注文時、スタッフに「リビングを見た」と声を掛けると、「ちゃむーじー」が30円引きになるので、この機会にぜひ足を運んでみて。※8月16日まで。

■茶カフェ ちゃちゃちゃ一関サティ店
0191・25・6708
■茶カフェ ちゃちゃちゃフェザン店
019・654・7888
■茶カフェ ちゃちゃちゃイオンSuc盛岡渋民店
019・683・1086
営/10時~21時
無休