2009.09.26号掲載:

小さなギャラリー

芸術の秋。気軽にアートに触れることができる県内の小さなギャラリーをご紹介します。
たまには心にも栄養を与えてみませんか?

本物の芸術に触れる喜びに出合える、小さな美術館。

10月31日まで、奥州市出身で、国内はもとより、海外からも注目を集める若手フォトグラファー千葉奈穂子さんの写真展を開催。夜の新宿駅など東京都の街並みをモチーフにした作品13点が出展されている
10月31日まで、奥州市出身で、国内はもとより、海外からも注目を集める若手フォトグラファー千葉奈穂子さんの写真展を開催。夜の新宿駅など東京都の街並みをモチーフにした作品13点が出展されている
 「芸術家と鑑賞者がしっかり向き合え、好きな作品に出合うことで幸せな気持ちになったり、励みになったりする、そんな空間を提供したい」という思いから生まれた私設ギャラリー「諄子美術館」。2000年に開館し、これまでに加地保夫、百瀬寿、扇田克也、本田健、南舘麻美子など、総勢45人の作家の展示会を開催。オーナーの及川諄子さんが好きで集めた絵画や工芸品なども、常時、展示されている。

 10月31日まで、奥州市出身のフォトグラファー、千葉奈穂子さんの写真展を開催している。「サイアノタイプ」と呼ばれる古典技法を用い、あえて表面がザラザラしている成島和紙を感光紙として使用しているため、不鮮明に仕上がるのが特徴。深い青色の濃淡だけで表現された写真は、見るものの想像力をかきたてる。

 来年、開館10年を迎える。「作品は多くの人に見られてこそ、真に生きてきます。より、たくさんの方に来ていただき、本物の芸術に触れてもらえるよう続けていきたいですね」と及川さん。

■諄子(じゅんこ)美術館
北上市大通り1-3-1 おでんせプラザぐろーぶ5階
0197・63・2441
開/11時~16時
休/月・木曜(展示品入れ替え等のため、臨時休館する場合あり)
料/18歳以上200円
※北駐車場(北上駅北側)を利用ください


出合いを育む、蔵のギャラリー。

古い蔵を利用したギャラリーは、自宅にいるような心地良さも魅力
古い蔵を利用したギャラリーは、自宅にいるような心地良さも魅力
 昔ながらの炭火で手焼きにこだわる、八重吉煎餅店の2階が「ギャラリー亀の子館」。10年前、今の場所に店を移すと同時に、ギャラリーをオープン。大正9年につくられた蔵を利用した、屋根裏部屋を思わせる6畳ほどの小さなギャラリーは、太い柱やはり、白い壁が何ともいえない雰囲気を醸し出し、優しい光が作品を包み込む。

 展示品はひと月ごとに変わる。絵画や写真、工芸品など、さまざまなジャンルの作品が自由に見学できるとあって、毎月、楽しみに訪れるお客さんも多く、中には床に座っておしゃべりしながら、ゆっくり時間を過ごす人も。また、異なるジャンルの作家同士が出会うきっかけにもなっている。9月28日まで、宮城県七ヶ浜町の籐工芸作家、林恵美子さんの作品展を開催中。10月は革製品と布小物展が予定されている。

 「2階、見せてもらっていいですか?」「どうぞー」。今日も小さなギャラリーから、出会いが広がる。

■八重吉煎餅店 ギャラリー亀の子館
奥州市江刺区中町3-12
0197・35・2708
開/10時~18時
年中無休(臨時休業する場合あり)
2009.09.19号掲載:

秋ファッション

いよいよ秋らしくなってきました。ドライブやショッピング、お散歩にいい季節。旬のファッションアイテムを取り入れて、お出掛けしてはいかがでしょう。

この秋、大人のオフを楽しむカントリー&北欧スタイル。

 こだわりのファッションアイテムを提案する、花巻市のセレクトショップ「bean's」。2Fのレディースフロアには、「SEE BY CHLOE(シーバイ クロエ)」や「Unsqueaky(アンスクウィーキー)」「archi(アーキ)」「KIN(キン)」「X-girl(エックスガール)」など、20代〜40代に絶大な支持を集める有名ブランドが勢ぞろい。早速、この秋注目のコーディネートやおすすめアイテムをビーンズ代表取締役・平賀和彦さんにお聞きしました。

 「今年の秋は、北欧をイメージさせるあたたかい雰囲気のテキスタイルや、カッコいいロックテイストが人気を集めそうです。北欧ファッションなら、ジャガード柄、厚手のフィッシャーマンズセーター、がっちりしたトレッキングブーツなど。ロックテイストを楽しむならスタッズを取り入れたアイテムが人気です」。この秋は、旬のスパイスをさくっと取り入れて、いつもと違う秋のオシャレを楽しんでみませんか。

【写真】北欧デザインのカットソーと秋色のハンティングベストに、あえてゆるゆるのパンツと、ふわふわのボア&ショートブーツを合わせて今年らしいスタイルに。ジャガード柄カットソー/13650円(JACKSON MATISSE)、ハンティングベスト/26250円(KIN)、パンツ/13650円(D.M.G)

■bean's
花巻市西大通2-13-1
0198・22・2053
営/11時~19時30分
無休
http://www.beans1989.com/
2009.09.12号掲載:

地元に愛される豆腐

 栄養価が高く、みそ汁の具としてはもちろん、冷や奴、湯豆腐、麻婆豆腐と料理のバリエーションも豊富で日本の食卓に欠かせない豆腐。毎日食べるものだからこそ、作り手の顔が見えるおいしい豆腐を頂きたい。そんな地元に愛される豆腐をご紹介します。

【写真】もめん豆腐よりも大豆の割合を増やし、かための食感に仕上げた「岩豆腐」(田楽茶屋・280円)。大豆のコクや甘みがしっかりと伝わるので、そのままわさび醤油に付けていただいても美味


食堂メニューで人気なのが「菜めし田楽定食」(740円)。香ばしく焼いた味噌が香るふんわりジューシーな田楽は、豆腐屋さんならではの格別の味わい。ほかにも豆腐が主役のヘルシーメニューが楽しめる
食堂メニューで人気なのが「菜めし田楽定食」(740円)。香ばしく焼いた味噌が香るふんわりジューシーな田楽は、豆腐屋さんならではの格別の味わい。ほかにも豆腐が主役のヘルシーメニューが楽しめる
 「おいしい豆腐の条件は、1に良質の大豆、2に良質な水、3に腕、4に愛情だね」とニヤリ。そう話すのは、「田楽茶屋」を切り盛りするこの道44年の豆腐職人、斉藤タマさん。自慢の豆腐やお総菜を毎朝手作りしてお店で販売するほか、店舗奥の食堂では、豆腐を使ったオリジナル料理を提供している。

 豆腐に使う大豆は、甘みの強い宮城県産のタチナガハと岩手県産のナンブシロメをブレンド。良質な地下水と米ぬか油を使い、にがりの量を抑えてじっくり時間をかけて仕込むことで、食感はふんわりなめらか、大豆のコクと風味を生かした濃厚な味わいに仕上げている。タマさんの作る豆腐は、タマさんのお母さんから受け継いだ、母の味。昔ながらの素朴な味わいが今も多くの人に愛されている。商品は、もめん、寄せ、焼き、揚げ、生湯葉のほか、大量の大豆を使い固く仕上げた「岩豆腐」などさまざま。おからやうの花サラダ、豆腐コロッケ、けんちん煮といったお惣菜から、おからクッキー、豆腐ムースなどアイデア光る〝豆腐スイーツ〟まで、バラエティー豊かにそろう。食堂メニューは、寄せ豆腐定食や生ゆばさしみ定食、豆腐ステーキ定食など、豆腐が主役。豆腐屋さんならではのメニューを楽しむことができる。

■田楽茶屋 (関添食品工業)
滝沢村滝沢字巣子180-2
019・688・4409
営/11時~18時LO、持ち帰りは7時~20時
休/お盆、正月
【地図】


国産シロメダイズとにがりのみで作る、甘みのある柔らかい豆腐が人気。
ホームラン(一関市)


「もめん豆腐」、「絹ごし豆腐」、「コンニャク(平・つき)」、「納豆」(各157円)、「寄せ豆腐」、「ざる豆腐」(各210円)、「豆乳」(262円)のほか、竹ざる豆腐(夏)、湯豆腐用(冬)など、季節限定の豆腐も販売している
「もめん豆腐」、「絹ごし豆腐」、「コンニャク(平・つき)」、「納豆」(各157円)、「寄せ豆腐」、「ざる豆腐」(各210円)、「豆乳」(262円)のほか、竹ざる豆腐(夏)、湯豆腐用(冬)など、季節限定の豆腐も販売している
 平成15年から豆腐の製造・販売を行っている、社会福祉法人平成会の就労継続支援事業A型「ホームラン」。商品の製造ロスをなくすため、会員制による宅配のみの販売だが、そのまろやかで甘味のある味わいに熱心なファンも多い。使用するのは、国産の良質なシロメダイズと、にがり。豆本来の風味を生かすため、消泡剤などの添加物は一切使わず、豆を搾る時も水を少なめにして豆乳濃度を上げるなど、随所に工夫をこらし、丁寧に作り上げる。もめん、絹、ざる、寄せ豆腐のほか、季節限定の豆腐や豆乳、コンニャク、納豆などを販売しており、宅配エリアは現在、一関市、藤沢町、平泉町、奥州市水沢区・前沢区、宮城県栗原市金成の一部となっている。「会員制という形をとっていますが、会費などはございません。試食キャンペーンも行っておりますので、ぜひお気軽にお電話下さい。また、見学も自由ですので、興味のある方はぜひお越し下さい」と管理者の二階堂隆さん。10月4日には、会員を招待して作りたての寄せ豆腐などを振る舞う「とうふ祭り」も開催される。

■ホームラン
一関市萩荘字大袋178-1
0191・32・1381
営/8時20分~17時35分
休/土日
【地図】


職人の勘がつくりだす、キメが細かく弾力性のある豆腐。
だるま豆腐店(奥州市)


濃厚でしっとり、まるでクリームチーズのような「竹ざる豆腐」(250円)
濃厚でしっとり、まるでクリームチーズのような「竹ざる豆腐」(250円)
 昭和40年から豆腐をつくり続け、今年で45年目を迎える「だるま豆腐店」。地元、奥州市でとれるナンブシロメを中心に、主に国産の大豆を使用。豆腐作りに欠かせない水は、まろやかで透明度の高い磁気水を使っている。

 「豆腐の出来を決めるのは、水とにがり、豆乳の温度と濃度。その日の気温や湿度によって、毎日、加減が違ってくるんです。また、大豆を水に浸す時間も、気温や豆の状態によって変えないと、おいしい豆腐はできない。すべては職人の勘が頼りなんです」と店主。そうやって大事に、誠実に作られた豆腐はキメが細かく、軟らかいのに弾力性があって崩れにくいため、煮込んだり湯豆腐にしてもスが入りにくいのが特徴で、昔からのお得意さんも多い。中でもおすすめは「竹ざる豆腐」。無蛍光の和紙を敷いた竹製のざるに、こんもりと盛られたざる豆腐は、濃厚でしっとり。まるでクリームチーズのようなおいしさ。

■だるま豆腐店
奥州市江刺区男石1丁目3-32
0197・35・1245
営/7時~18時30分
休/1月1日
※数に限りがあるので予約が確実
※サンエー、江刺ふるさと市場、コープアテルイ(以上奥州市)、ジョイス(奥州市、北上市の一部店舗)などでも販売している
【地図】


北上産の大豆にこだわった、食べて元気になる豆腐。
ダイコク食品(北上市)


豆の味が口にひろがる、きぬごし豆腐(160円)
豆の味が口にひろがる、きぬごし豆腐(160円)
 まっ白いのれんに〝手造りとうふ”の文字が目を引く、ダイコク食品。社長が先代から引き継いだのは平成11年。「同じように作っているのに、〝豆腐が崩れる”、〝湯豆腐がにごる”などと常連さんから言われ…。試行錯誤の末、今年やっと、父親の味に近づきました。10年かかりましたね」と社長。

 〝正直な商品をつくりたい”と、北上産の大豆にこだわる。豆腐づくりで、一番気をつけているのは衛生面。特に、味を左右するので大豆は良く洗うよう心掛ける。大豆を4回洗った後、一晩浸けてザルに上げ、さらに2回洗い、手間と時間をかける。微妙な加減が味を決めるので、ほとんどの作業を社長が一人で行う。丹精込めて手づくりされた豆腐は、豆の味が口いっぱいに広がり嫌な臭いがしないと市内はもとより、盛岡から買いにくるお客さんもいるそう。「毎日の食事に欠かせない豆腐だからこそ、食べて元気になるものをお届けしたいと思っております。ぜひ、一度、いらしてください」。

■ダイコク食品
北上市本通り1-3-30
0197・63・2519
営/10時~18時30分
休/日・祝日
※数に限りがあるので、予約が確実
【地図】
2009.09.05号掲載:

さあ、秋の味覚狩りへ

 実りの秋。休日のひとときを観光農園で過ごしてはいかが。ブドウやリンゴ、栗、キノコなど、秋の味覚狩りが楽しめる県内のおすすめスポットをご紹介します。

太陽の恵みを浴びて、ずっしり。新鮮なぶどうを心ゆくまで満喫!

太陽と大地の恵みをたっぷり受けて育ったブドウがたわわに。採れたてジューシーなおいしさを味わってはいかが
太陽と大地の恵みをたっぷり受けて育ったブドウがたわわに。採れたてジューシーなおいしさを味わってはいかが
 太陽と大地の恵みをたっぷり受けて育った完熟ブドウ。採れたてはみずみずしくてとってもジューシー。「ブドウ狩り」や「ぶどう食べ放題」が楽しめるとあって、県内外から家族連れや観光客でにぎわう紫波町の「紫波観光ぶどう園」。園内のブドウは、“安心安全でおいしく”をモットーに低農薬にこだわり、広さ4.5ヘクタールの敷地に33種類を栽培している。食べ放題で味わえるのは、デラウエアやキャンベルをはじめアーリースチューベンやポートランド、レッドナイヤなど9種類。小さなお子さんから年配、車いすの方まで、誰もが楽しめる歩道設計も安心。

■紫波観光ぶどう園
紫波町佐比内字飯豊田
019・674・2735
開園期間/~10月下旬頃 ※なくなり次第終了
開園時間/9時~16時 売店は17時まで
入園料/大人500円、小中学生300円、園児200円
持ち帰り/1kg400円~
【地図】


香り高く、天然の味わい。キノコの森に、秋の味覚が顔を出す。

落ち葉から顔を出すマイタケ。香りが高く、しっかりした味わい(平成18年9月中旬に撮影)
落ち葉から顔を出すマイタケ。香りが高く、しっかりした味わい(平成18年9月中旬に撮影)
 キノコ狩りが楽しめる、盛岡市玉山の外山森林公園のキノコ園。秋が深まるこの季節、約3000本の原木が撒かれた園内では、ナメコやマイタケをはじめ、クリタケ、ヘラタケ、ムキタケ、ハタケシメジ、シイタケなど、収穫期の異なるキノコたちがひょっこりと顔を出す。ほぼ天然に近い状態で栽培するため、ハウス育ちよりも香りが良く、味もしっかりしていると行楽客に人気。キノコに詳しいスタッフが食用かを判断してくれるので安心して味わえる。公園内の食堂では採れたてキノコを使った「きのこそば」が10月に登場するほか、11月には、そばメニューが新そばに切り替わるので要チェック。紅葉ドライブを楽しみながら、秋を満喫してはいかが。

■外山森林公園 キノコ園
盛岡市玉山区藪川字大の平31-1
019・681・5132
開園期間/9月中旬〜11月中旬 ※なくなり次第終了
開園時間/9時~16時
※キノコの収穫状況を教えてくれるので事前の確認がおすすめ
入園無料
持ち帰り/100g105円、マイタケとハタケシメジは100g210円
【地図】


太陽の恵みをいっぱいに。ブドウ&リンゴ狩り、栗拾いが楽しめる人気スポット。

 一関ICから車で約10分。厳美観光ぶどう園では、ブドウ狩り、リンゴ狩り、栗拾いが楽しめ、県内外から多くの人が訪れる人気のスポット。ブドウ狩りのポイントは、太陽を背にして立ち、ブドウに白い粉(果粉)がたくさんついているものを選ぶこと。粒がぎっしりつまっているものより、中の茎が見えているもののほうが甘いのだとか。また、リンゴ狩りは、赤くて色の濃いものを選ぶのがポイント。園内ではブドウの直売も行っており、特に、多くの品種が店頭に並ぶ9月20日前後がオススメ。

 栗拾いは運動靴か長靴を準備。30人以上で訪れる場合は、事前に予約が必要(団体割引あり)。

■厳美観光ぶどう園
一関市厳美町字外谷地164
0191・29・2010
開園期間/~10月中旬
開園時間/8時30分~16時までに入園
入園料/大人100円、子ども50円
持ち帰り/ブドウ1kg600円、リンゴ1個80~100円、栗1kg300~350円
【地図】


花巻市街からすぐ近く。人気の巨峰も、食べ放題。

収穫シーズンを迎えると様々な品種のブドウが並び、お土産用や地方発送にも喜ばれている
収穫シーズンを迎えると様々な品種のブドウが並び、お土産用や地方発送にも喜ばれている
 ブドウ園へは、花巻市街から車で5分。気軽にブドウ狩りが楽しめるとあって、週末は家族連れや観光客でにぎわう「花巻観光ぶどう園 風光苑」。食べ放題では、デラウェアやキャンベル、ポートランド、ナイヤガラのほか、人気の高い巨峰もプラス200円で味わうことができる。「食べ放題は、時間無制限。飲食の持ち込みもOK。昼ご飯を楽しみながら、一日ゆっくり過ごす家族連れの方もいらっしゃいますよ」と代表の佐々木健友さん。園内には、イスや畳敷きのくつろぎスペースも用意。甘~い香りが漂うブドウの木の下で、のんびり収穫の秋を満喫してはいかが。

■花巻観光ぶどう園 風光苑
花巻市諏訪316
0198・23・6456
開園期間/~9月30日ごろ ※なくなり次第閉園
開園時間/9時~17時
入園料/中学生以上600円、小学生400円、幼稚園150円
持ち帰り/1kg800円~
【地図】


落ちてきたイガを開いて、実を取り出す。あせらず、じっくり待つのがポイント。

 10haの広い園内でゆったり栗拾いが楽しめる、花泉観光栗園。入り口で栗拾い用の袋(小500円、大1000円)を購入したら、いざ、栗拾いへ出発! 地面に落ちて時間がたった栗は虫食いになっていることがあるので、熟したイガが自然に落ちてくるのを待って、そこから実を拾うのがポイント。栗のイガは危ないのでちゃんと靴を履いて、帽子、軍手(手袋)の準備も忘れずに。開園期間中でも実の状態によって閉園することがあるので、事前に電話で問い合わせを。

■花泉観光栗園
一関市花泉町金沢字長沢
開園期間/9月12日ごろ~10月10日ごろ
開園時間/9時~16時
入園料/無料
持ち帰り/袋500円・1000円
〔問〕金沢生産森林組合 0191・82・1596
【地図】


早池峰山のふもとに広がるアットホームな観光ぶどう園。

もぎたてのブドウは、みずみずしくてジューシー。甘い香りに包まれた園内には、たわわに実ったブドウがいっぱい
もぎたてのブドウは、みずみずしくてジューシー。甘い香りに包まれた園内には、たわわに実ったブドウがいっぱい
 「神楽とワインの里」と呼ばれる花巻市大迫町で、初めてブドウ栽培を始めたのが、ここ、「早池峰観光 藤原ぶどう園」。かつては一山まるごとブドウ畑だったが、現在は、30アールと規模を抑え、約10種類のブドウを栽培。ポートランドやアーリースチューベン、キャンベル、ナイヤガラ、レッドナイヤが食べ放題で味わえるほか、オリンピアやハニーブラック、紅伊豆などの大粒品種を量り売りしている。園内は持ち込みOKなので、お弁当を広げながら、のんびりブドウ狩りを楽しむのもオススメ。

 売店で迎えてくれたのは、ブドウ園を切り盛りする82歳の元気な藤原京子おばあちゃん。「今日はあづいねぇ」「ハイ、おまけ」と、会話しながらの対面販売も楽しい。

■早池峰観光 藤原ぶどう園
花巻市大迫町内川目45-29
0198・48・3765
開園期間/~10月下旬 ※なくなり次第閉園
開園時間/8時~17時
入園料/大人500円、小学生以上300円、3歳以上200円
持ち帰り/1kg600円~
【地図】


風味も味わいも様々、30種類を直売。
広い園内で、バーベキューも楽しめる。


まぶしい緑に包まれたブドウ園。バーベキューも楽しめる
まぶしい緑に包まれたブドウ園。バーベキューも楽しめる
 約120アールのブドウ園に、約30種類のブドウを栽培する「早池峰観光 吉田ぶどう園」。食べ放題で味わえるのは、デラウェアやサマーブラック、ヒムロット、ポートランドなど。時間無制限なので、時間を気にすることなくブドウ狩りを楽しむことができる。直売所では、紅伊豆や高尾、安芸クイーンのほか、ゴールドフィンガーやレッドネヘレスコール、ジャスミンといった珍しい品種のブドウもあり、大粒で糖度が高く、贈り物にも喜ばれている。

 また園内では、10人用バーベキューコンロを貸し出すサービスも(1台500円・要予約)。秋空の下、ブドウを味わいながら仲間や家族とアウトドアレジャーを楽しんではいかが。

■早池峰観光 吉田ぶどう園
花巻市大迫町内川目40-65-1
0198・48・3799
開園期間/~10月中旬 ※なくなり次第閉園
開園時間/9時~16時
入園料/大人500円、小中高300円、園児200円
持ち帰り/1kg500円~
【地図】