<専北6年ぶり甲子園〜盛岡大附に競り勝つ>
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| 【専大北上−盛岡大附】6年ぶり5度目の優勝を決め盾を授与される専北ナイン=県営球場 |
第八十八回全国高校野球選手権岩手大会(県高野連など主催)は二十四日、盛岡市三ツ割の県営球場で決勝が行われ、専大北上が2−1で盛岡大附を破り、六年ぶり五度目の優勝を飾った。専大北上は阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で八月六日に開幕する全国選手権大会に本県代表として出場する。
五年ぶりに決勝進出を果たした第二シードの専大北上は優勝を懸け、ノーシードから勝ち上がった盛岡大附と対戦。先発に主戦小石を起用し、集中力と勝負強い看板打線を持ち味に盤石の布陣で大一番に臨んだ。
息詰まる投手戦となった試合で専大北上は初回、四球を足掛かりに犠打を絡めて好機をつくり、四番日山の中前適時打で先制。同点とされた直後の五回には六番夏木の値千金の左越え本塁打で勝ち越し、そのまま押し切った。
小石は四回、長短2連打で1失点。その後も再三得点圏に走者を背負ったが、長身から投げ下ろす角度ある直球を武器に要所を締め、盛岡大附打線を4安打に抑え、バックも無失策の堅守でもり立てた。
決勝は気持ちと気持ちとのぶつかり合いとなり、勝利への執念で勝った専大北上が、参加八十四校の頂点に立った。
全国選手権大会は、八月二十日までの日程で熱戦が繰り広げられる。専大北上は過去四度の出場で最高成績は第七十九回大会の三回戦進出。県勢は第八十四回大会(一関学院)以来、初戦突破がないだけに、専大北上のひのき舞台での活躍に寄せる県民の期待は大きい。
=好機に強く投打安定=
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| 【専大北上−盛岡大附】専北五回無死、6番夏木の左越え本塁打で勝ち越し。生還後に喜ぶ夏木(手前右)=県営球場 |
今春から堀田一彦新監督を迎え新スタートを切った専大北上。春県大会で準優勝し、東北大会もベスト8入り。今大会は第二シードとして臨んだ。
初戦の二回戦、看板の打線が爆発し、10−0の五回コールドで山田を圧倒。投打の歯車ががっちりかみ合い、六年ぶり甲子園へ幸先のいいスタートを切った。
三回戦も好調の打線が12安打で7点を奪い、投げては小石、箱崎、堀江の継投で花巻南打線を七回零封。7−0で二試合連続コールド勝ちを収めた。
北上勢同士の対戦となった四回戦は、主戦小石が黒沢尻北打線に9安打を浴びながらも要所を締め完封。自ら先制二塁打を放つ投打の活躍を見せ、4−0で十一年連続の8強に導いた。
準々決勝では初回に一挙4点を先制。四回からは二番手・箱崎が久慈工打線の反撃を封じ、打線も効果的に加点。7−4で粘る久慈工を押し切った。
準決勝の相手は一関学院。初回に先制を許したものの、東北ナンバーワン左腕・太田を六、七回に攻略し逆転に成功。小石も尻上がりに調子を上げ、学院打線を1点に抑え2−1で勝利。五年ぶりの決勝進出を決めた
専大北上高沿革
昭和22年に岩手洋裁専門学院として創設。26年に組織変更で黒沢尻女子高。32年に北上商業高に変更し男女共学化。36年に専修大学の付属となり、38年から現校名。学科は普通、商業、建築システム、自動車。校訓は「質実剛健」「誠実力行」。野球部OBには畠山和洋(東京ヤクルト)、梶本勇介(同)両選手らがいる。北上市新穀町二丁目4の64。黒沢勝郎校長。 |
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| 県営球場 決勝 |
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1 |
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計 |
| 専大北上 |
1 |
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0 |
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1 |
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0 |
0 |
0 |
2 |
| 盛岡大附 |
0 |
0 |
0 |
1 |
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0 |
0 |
0 |
1 |
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| 専大北上 |
2 |
− |
1 |
盛岡大附 |
| (試合終了) |
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