これまでの試合結果
組み合わせ表


 <千厩が一関高専下す〜夏の高校野球岩手大会>

 第八十八回全国高校野球選手権岩手大会(県高野連など主催)は十七日、県内六球場で二、三回戦計十三試合が行われた。

 二回戦では黒沢尻北と水沢一がコールド勝ち。黒沢尻工も終盤の集中打で雫石を下した。北上翔南も大差で勝利し、創部初の「夏二勝」を挙げた。

 一関地区対決となった千厩−一関高専は、完封で千厩に軍配。今春、大原商と統合した新生・大東は延長十回の熱闘の末、種市に敗れた。水沢、水沢農、金ケ崎、花泉なども涙をのんだ。唯一の三回戦は釜石工がシード盛岡三を破り、ベスト16一番乗りを果たした。

 十八日も同じ六球場で三回戦計十五試合が行われる。県営球場第一試合は、今春のセンバツ甲子園に出場した一関学院と第三シードで昨夏準優勝・盛岡中央の私立実力校同士の一戦。大会の行方を占う好カードとして注目される。

県営

 =シード修紅敗れる、延長12回力尽きる=

【黒沢尻工−雫石】最後の打者を打ち取り、捕手とハイタッチする黒工主戦の照井=県営球場
  【黒沢尻工8−1雫石】黒工は同点の八回、押し出し死球にスクイズ、4長短打で一気に5点を勝ち越し。主戦照井は五回を除き毎回走者を出しながらも要所を締め、1失点完投した。

雫石

 =大東、延長で涙=

 【種市3−2大東】大東が終盤の粘り及ばず、種市に惜敗。1点を追う大東は八回、一番佐藤琢と佐藤浩の連続二塁打で一時逆転したが、九回二死から追い付かれると、延長十回に勝ち越しを許した。

 【水沢一13−1岩泉・田野畑】水一が投打に田野畑を圧倒。水一は4点リードの三回、五番佐藤兼のランニング本塁打で加点。四、五回にも長打攻勢で大量8点を挙げ突き放した。

森山

 =高専、あと一本出ず=

 【千厩2−0一関高専】千厩は五回、一番千葉峻の中犠飛で先制。七回にも二死満塁から押し出し死球で加点。高専は千厩を上回る6安打を放ったものの、千厩先発千葉峻を攻め切れず涙をのんだ。

 【軽米7−1花泉】初回に二死満塁から中前打などで3点を先制した軽米が、ソツのない攻撃で中盤にも加点。花泉は三回、長打を絡め1点を返したが、10残塁と好機を生かし切れなかった。

八幡平

 =北上翔南、久慈東に圧勝=

【北上翔南−久慈東】翔南七回、二死二塁から5番矢作がダメ押しの6点目を挙げる適時打を放ち、自らも三進しガッツポーズ=八幡平球場
 【北上翔南11−4久慈東】翔南は初回、先頭高橋敦の二塁打を口火に先制、その後も固め打ちで圧勝。中盤には1点差まで追い上げられたが、五回途中から救援した矢作が反撃を断った。


 =水沢農、攻守及ばず=

【大船渡−水沢農】五回、大船渡の攻撃を三者凡退に仕留め、大喜びでベンチに向かう水農ナイン=八幡平球場
 【大船渡10−0水沢農】大船渡が投打に地力を発揮、コールド勝ちした。水農は中盤、大船渡の猛攻を好守でしのぎ健闘したが、打線が1安打に抑え込まれ、攻撃の糸口を見いだせなかった。

一関一

 =黒北、11安打の完勝=

 【黒沢尻北10−2住田】本塁打2本を含む11安打を集中させた黒北が、住田に完勝。黒北は三回、三番千田の左前2点適時打や、村上の左越え本塁打などで5点を先制。六回にも4点を加えた。

 =水沢、追い上げ及ばず=

 【盛岡北7−3水沢】水沢は六回一死二、三塁から、六番佐藤和の中前2点適時打で1点差まで追い上げたが、七回に3連打などで決定的な3点を追加され、盛北に屈した。

【写真】【水沢−盛岡北】水沢三回一死一、二塁から、暴投の間に2走阿部が三塁を陥れる=一関球場

花巻

 =金ケ崎、完封喫す=

 【盛岡工5−0金ケ崎】盛工は四回に4安打と押し出しで一挙5点を奪い、完封勝ち。金ケ崎は盛工主戦米澤を打ち崩せず、散発3安打に抑えられた。

7月17日の試合結果 第2、3回戦
県営球場
岩 泉 宮 古
(試合終了)

黒沢尻工 雫 石
(試合終了)

釜石工 10 盛岡三
(試合終了)
花巻球場
不来方 盛岡市立
(試合終了)

金ケ崎 盛岡工
(試合終了)
雫石町営球場
水沢一 13 岩泉・田野畑
(5回コールド)

種 市 大 東
(延長10回)
一関運動公園球場
水 沢 盛岡北
(試合終了)

住 田 10 黒沢尻北
(7回コールド)
森山総合公園球場
花 泉 軽 米
(試合終了)

一関高専 千 厩
八幡平市総合運動公園球場
北上翔南 11 久慈東
(試合終了)

大船渡 10 水沢農
(6回コールド)

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