●整理記者とレイアウト
記者というと、新聞記者を連想するでしょう。
編集局には見出しを考えたり、紙面をレイアウトしたりする整理記者もいます。
記事がいかに大きなニュースであっても、見出しや紙面の扱い方しだいでは、読者に訴えるものが半減してしまいます。
整理記者は新聞社のコックさん。
材料(記事や写真など)を大切にしながら、目を引くように調理(レイアウトなど)していきます。
読みやすい紙面づくりは、整理記者の大切な仕事です。
トップはこれだ!
新聞記者が取材してまとめた記事は、言葉づかいや、内容に間違いなどがないか、チェックされたあと、見出しをつけ、写真などと一緒に紙面に掲載されます。紙面にどんな原稿をのせるかを決めたり、見出しを考え、記事や写真などを配置(レイアウト)する担当が整理記者です。
岩手日日では、その日によって「社会面は佐々木記者」とか、「経済欄は小岩記者」などと紙面の担当者が変わります。担当する面によって、整理記者の準備もいろいろあり、それまでの経過や、今、何が問題になっているのか…など調べることが大切です。
原稿がどの紙面(何ページか)に掲載するか、などが決まると、どのように扱うかを考え、大きな見出しや小さな見出し、または地紋(じもん)と呼ばれる模様が入った見出しなどを工夫していきます。当然、写真を確認しながら大きさなども決めていきます。
整理記者はコックさん
つまり、整理記者は記事という材料をじょうずに料理して紙面に盛りつけていく、コックさんです。記事を見ながら見出しを考えますが、限られた文字の数で見出しを考えるのは、簡単なことではありません。
新聞は配達する地域などによって、印刷する時間が異なります。紙面の整理を担当する記者は、やはり時計とにらめっこしながらの毎日です。
<付録?>
整理記者も人。心配ごとがあったり、ゆううつな時は、ハッとするような見出しもなかなか浮かんできません。くよくよしたり、カッカすると、せっかくのアイデアも、頭の中を素通りしてしまいます。心をいつもおだやかにすることは、大切ですね。
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