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“人犬一体”駆け抜ける 金ケ崎・全国犬ぞりフェス (02/08)

 第15回全国犬ぞりフェスティバルin金ケ崎(町、町観光協会、町商工会主催)は6日、同町西根和光地内の特設会場で開幕した。初日は3頭以上ファミリーオープン、4頭引き、6頭引きの3種目が行われ、“人犬一体”のレースで多くの観客を楽しませた。7日まで。

 犬ぞりフェスは、同町西部の駒ケ岳(1129メートル)山ろくに広がる降雪が多い自然環境と複雑な地形を生かし、冬期間の地域活性化を図ろうと、北日本マッシャーズや地元自治会などの協力で開かれている。

 前年は積雪不足で中止を余儀なくされたものの、今年は一転積雪に恵まれての開催。スプリントとウエイトプルの2競技、計9種目と初心者向けのマットレースに全国各地から延べ38チーム、延べ119頭がエントリーしている。

 初日は、前日からの降雪と昼すぎまで続いたふぶきの影響でレースの中止が危ぶまれたものの、天候の回復を待ち競技開始時間を2時間繰り下げてスタート。雪煙を上げながら雪原をさっそうと駆け抜ける人犬一体のレースが、会場に詰め掛けた多くの観客を沸かせた。

 家族3人で訪れた花巻市石鳥谷町の新堀小1年中村流花ちゃん(7)は、カウントダウンをしながらスタートを見守り、「犬たちは元気いっぱい」と声を弾ませて声援を送っていた。

 また、JR金ケ崎駅前の広場では同日夕、開幕を祝って約200個の雪明かりを点灯した。駅の構内では、これまでに開催した犬ぞりレースの写真展が開かれ、フェスティバルに花を添えている。

 2日目の7日は、午前8時30分から開会式、9時30分から競技開始の予定。会場では食堂や模擬店、特産品の販売コーナーなどの出店、スノーモービル、犬ぞりの体験試乗などのイベントも行われる。

 実行委員長の菊地清晴町観光協会長は「マッシャーと犬が一体となってダイナミックに雪上を駆けるレースを多くの人に楽しんでほしい」と話している。

【写真】金ケ崎町西根和光地内の特設会場で開幕した第15回全国犬ぞりフェスティバルin金ケ崎