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コラム 記者ワープロ

届け! 僕らの励まし 人首小から岩泉の2小へ

(9/14)
台風10号被災地を元気づけようと、岩泉小と門小に送るはがき新聞を手にした人首小児童

台風10号被災地を元気づけようと、岩泉小と門小に送るはがき新聞を手にした人首小児童

 台風10号
「はがき新聞」郵送

 【奥州】台風10号で甚大な被害を受けた岩泉町の児童を励まそうと、奥州市江刺区の人首小学校(小野寺浩之校長、児童32人)は、全校児童による「はがき新聞」を同町の岩泉、門両小学校に送る。児童たちが工夫を凝らしたデザインとともに、被災地復興に思いを寄せたメッセージを書き込んだ。人首小では、カラーコピーした全ての作品を週明けには郵送で両校に届ける予定だ。

 人首小では国語の学習として2013年から毎年、新聞形式のレイアウトで書いたはがき新聞を県外小学校と相互に送る取り組みを実施している。

 同校によると、台風被害を受けた岩泉町の様子に心を痛めた児童が多く、はがき新聞を作り同町の子供たちを勇気づけようと全校での活動として企画した。

 岩泉小の髙橋和江校長が3月まで人首小に副校長として勤務していたことと、小野寺校長の前任地が門小だった縁で送り先を2校にした。

 新聞の内容は自己紹介と被災者へのメッセージで構成。カラフルに色を塗ったり、絵を描いたりとそれぞれの感性を生かしたデザインに仕上げた。

 千田望雲君(6年)はスポーツのイラストを添えて好きな競技やゲーム、趣味などを紹介。被災者に向けて「落ち込まないで、悲しいときこそ笑顔が一番。好きな歌を歌えばきっと笑顔になると思います」と励まし、「台風で壊されてしまった家や施設が建て直されて、岩泉の町が復興することを願っています」と思いをつづった。

 新聞は14日までに完成させ、16日に両校に宛てて郵送する予定。小野寺校長は「私たちができることとして、新聞で元気を出してもらえれば」と語っている。