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コラム 記者ワープロ

ススキ秋風にそよぐ 千貫石茅場

(9/22)
一面にススキが広がる千貫石茅場。10月末ごろからは刈り取り作業が始まる予定

一面にススキが広がる千貫石茅場。10月末ごろからは刈り取り作業が始まる予定

 【金ケ崎】文化庁「ふるさと文化財の森」に設定されている金ケ崎町西根千貫石の千貫石茅場(かやば)では、敷地内一面に成長したススキが風にそよぎ、山並みの中に深まる秋の光景が広がっている。カヤの製品化に取り組んでいる町産業開発公社では、10月末ごろから刈り取り作業の開始を予定している。

 千貫石茅場は、旧県肉牛生産公社牧場だった区域を町が県から無償で借り受け、町産業開発公社が約60ヘクタールの敷地内でカヤ刈りを行い、良品質の「南部茅」生産を進めている。2015年3月には、歴史と文化を伝える文化財建造物の保護について国民理解を増進し、修理のための資材の安定的確保を図るため、ふるさと文化財の森に設定されている。

 敷地内のススキは製品化の基準となる高さ1・8メートル以上に成長し、町農林課や同公社では「十分な収穫時期になってきている。出来も良さそう」と期待を寄せる。10月末からの刈り取りは人力のほか、コンバインを改良した機械を新たに導入して作業効率化を図る計画。