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コラム 記者ワープロ

“地上のリース”鮮やか カンナの特大花壇・江刺

(9/23)
菊池さんがホップ畑を使ってデザインしたカンナの大規模円形花壇。草丈は大人の身長を優に超える=奥州市江刺区梁川字鴫谷

菊池さんがホップ畑を使ってデザインしたカンナの大規模円形花壇。草丈は大人の身長を優に超える=奥州市江刺区梁川字鴫谷

 山間部の道路沿いの傾斜地にカンナを円形状に植えた特大の花壇がお目見え。奥州市江刺区梁川字鴫谷の菊池均さん(68)が初めてデザインし、鮮やかで迫力ある“地上のリース”がドライバーらの目を引いている。

 カンナは昨年、菊池さんが10年がかりで球根の冬越しに成功。自宅そばに所有するホップ畑の一部、約10アールに約500株を用いて直径約40メートルの花壇を整備し、門口にも約200株を植えた。

 5月の連休に植えて7月ごろから開花。円の中央部にもさまざまな花を植えていたが、最後に残ったのがほうき草と、内側に黄色、外側に真紅と朱色が混在する赤系で統一したカンナだった。

 夏の間はホップ棚に隠れていたが、9月上旬に収穫を終えるとさえぎるものがなくなり、リース状の花壇全景が花巻市東和町倉沢に抜ける市道晴山線から眺められるようになった。

 花は1株から12~14本が次々と咲くため見栄えが良く、緑色の濃淡の葉とのコントラストも見事。夏の間1・2メートルほどだった丈も、涼しくなると2・0~2・5メートルほどの高さまで一気に伸びた。

 菊池さんは「山の中は殺風景で花でもあればと始めた。肥料のやり過ぎか、想像した以上の花壇になり、自分でもびっくりする」と話している。10月中旬ごろまで開花しているという。