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コラム 記者ワープロ

観光起点 待望の開館 軍馬の郷六原資料館

(10/2)
看板の除幕などが行われた軍馬の郷六原資料館開館セレモニー

看板の除幕などが行われた軍馬の郷六原資料館開館セレモニー

セレモニーで祝う

 【金ケ崎】軍馬の郷六原資料館(旧陸軍省軍馬補充部六原支部官舎第1棟)の開館セレモニーが1日、金ケ崎町六原蟹子沢の現地で行われた。指定管理者の同館運営協議会、町、北部地区住民らが出席して看板の除幕や植樹を行い、地域待望の施設誕生を喜び合った。

 同館では明治・大正期に軍馬を育てた同支部の歴史や、相去村長などを務め支部誘致に力を注いだ桑島重三郎に関わる資料合わせて約20点を展示する。

 同協議会の村井浩二朗会長は「施設が立派によみがえった。これからの六原は、ここを起点に観光地にしたい。皆さんの力を借り、(町外の人が)地域を訪れたときはここを案内し、また来てもらえるようにしていきたい」とあいさつ。来賓の髙橋由一町長は県立農業大学校、県立花きセンターと資料館を一体的にして、地域発展につなげる事業振興への意欲を語った。

 村井会長や髙橋町長、地元の二日町・穴持子ども会会長の及川愛翔君(第一小学校6年)らが敷地内に設けた看板を除幕。また、敷地内に桜の記念植樹を併せて行った。

 同支部は軍馬の育成・購買・供給の一元化を目的に1898(明治31)年、桑島の誘致により同所に設けられ、1925(大正14)年まで存続した。同館は支部長クラス用の官舎で、県が2015年度に復元整備し、木造平屋建て、床面積113平方メートル。

 明治期の洋風木造建築の特色を持つ同館では軍馬補充部に関する写真や文書、物品などを展示して当時の軍馬育成の歴史を紹介。また、桑島関係の資料も並べ、郷土の偉人を顕彰する。

 北部地区自治会連合会は、29日に北部地区生涯教育センターで実施する桑島生誕160周年と同館開館の記念講演に併せて同日午後1~2時に同館でお披露目会を催す。

 開館時間は午前9時~午後5時。休館日は月・火曜(祝日の場合は翌日)と12月29日~1月3日。観覧無料。問い合わせは同館=0197(43)2077=へ。