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コラム 記者ワープロ

つながり次世代とも ブラジル県人会員が来町

(10/4)
金ケ崎町の歓迎会に出席した千田会長(中央)、及川秀義さん(左から2人目)らブラジル県人会の4人。右は髙橋町長

金ケ崎町の歓迎会に出席した千田会長(中央)、及川秀義さん(左から2人目)らブラジル県人会の4人。右は髙橋町長

 希望郷いわて国体開催に伴い来日したブラジル県人会(千田曠曉会長)の会員4人が3日、金ケ崎町を訪問した。千田会長(75)と及川秀義さん(72)が同町にルーツを持つ縁で町が招待。3日夜には町主催の歓迎会が催され、町民と親交を深めた。

 一行は千田会長と妻の照子さん(75)、及川さんと妻のアリセさん(66)でいずれもサンパウロ在住。9月26日に来日し、30日から10月2日まで国体開会式観覧など県の公式行事に出席した。

 4人とも町内居住歴はないが、千田会長は父親、及川さんは両親共に同町出身。千田会長は2012年以来、及川さんは岩手大に留学していた時期以来約40年ぶりで金ケ崎に足を運んだという。

 3日は町内の親戚回りなどのほか、千田夫妻は国体少年男子ソフトボール競技の会場を視察。金ケ崎町城内諏訪小路重要伝統的建造物群保存地区(伝建群)内の大松沢家で、歓迎会が開かれた。

 町内からは、県人会の縁者やブラジル来訪歴のある郷土芸能団体関係者ら約20人が出席。髙橋由一町長は「深いつながりを大事に、次の世代にもつなげていきたい」と語り、記念品を贈呈した。

 千田会長は「国体を機にここに参加できてうれしく思う。視察したことを(ブラジルの)皆さんにも伝え、相互に交流ができれば」とあいさつ。及川さんは「父親を思い出す。とても芝居の好きな人だった」と両親の故郷で思い出を振り返るとともに、「ブラジルに来る機会があったら待っている」と呼び掛けた。

 伊藤雅章町議会議長の音頭で乾杯後はにぎやかに歓談。グラスを傾け親睦の輪を広げた。一行は4日に同町を出発する。