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コラム 記者ワープロ

桑島重三郎生誕160周年 軍馬の郷六原資料館開館 記念式典と講演

(10/30)
記念講演で六原での少年時代の思い出などを語った三浦さん

記念講演で六原での少年時代の思い出などを語った三浦さん

金ケ崎 三浦さん(冒険家)少年時代語る

 桑島重三郎生誕160周年・軍馬の郷六原資料館開館の記念式典は29日、金ケ崎町六原の北部地区生涯教育センターで行われた。旧相去村長などを務め、旧陸軍省軍馬補充部六原支部の誘致に尽力した桑島の功績を振り返るとともに、県が復元整備した支部官舎第1棟を用い、1日に開館した同資料館(同町六原)の今後に期待を寄せた。式典後は、冒険家でプロスキーヤー三浦雄一郎さんが記念講演した。

 髙橋由一町長は式辞で「六原に人々が働く場ができるよう、強い信念を持って支部誘致に奔走した」と桑島をたたえ、資料館については「周辺の県立農業大学校、県立花きセンターと連携した観光・交流施設として、多くの方に訪れていただきたい」と期待した。

 桑島顕彰への功労者や資料館名命名者の計3人に髙橋町長が感謝状を贈呈。千葉祐悦教育長は桑島の功績、1898(明治31)年に設置され、1925(大正14)年まで軍馬供給の一翼を担った同支部、桑島や支部に関連する貴重な内容を展示した資料館について基調報告した。

 北部地区自治会連合会主催の講演会では、三浦さんが同支部官舎の思い出とエベレスト登山をテーマに語った。

 三浦さんは小学5年生から中学時代まで六原に在住。支部官舎として建てられた建物で一時期を過ごした経験を持つ。講演では山道を上ったり、千貫石でスキーをしたりした少年時代に触れ「(世界最高齢でのエベレスト登頂など)人がやらないことをやったおかげで名前を知られるようになったが、その原点は六原の大自然。どこに行ってもどきどき、わくわくした」と振り返った。

 日々の生活で体に負荷をかけるなど「攻めの健康法」で肥満や病気、骨折の危機を乗り越えながら70歳、75歳、80歳でそれぞれエベレスト登頂を果たすまでのエピソードなども紹介した。

 同日は同連合会による資料館お披露目会も行われた。