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コラム 記者ワープロ

スポーツも思いやり 水沢中で出前授業

(11/2)
フェアプレー精神を伝える大山さん

フェアプレー精神を伝える大山さん

大山さん(女子バレー元全日本代表)が人生訓


 【奥州】フェアプレー精神を学ぶ出前授業が1日、奥州市水沢区の水沢中学校(佐藤健司校長、生徒531人)で開かれた。女子バレーボール元全日本代表の大山加奈さんが、生徒を前に相手への思いやりの心を尊重するスポーツマンシップを伝えた。

 日本体育協会による事業。大山さんは小学2年でバレーボールを始め、小中高の各年代で全国制覇を成し遂げた。世界選手権やワールドカップなどでは全日本代表として力強いスパイクを武器に活躍。2010年の現役引退後は、全国で講演やバレーボール教室を開くなど幅広く活動している。

 同日は2年生165人を対象に授業。大山さんは「バレーボールは、ボールのやりとりを通じて優しさや思いやりを伝えるスポーツ」とした上で、日本一を逃した中学2年当時は「ただ勝てばいいとだけ思っていたし、審判のミスでの得点にもラッキーと思っていたほど」と振り返った。

 しかし、それでは駄目だと心を入れ替えて「相手をリスペクトし、ミスは素直に言うようにして、勉強や家での手伝いも真面目にするようにした。すると周囲が応援してくれるようになった」とし、「夢や目標があるのなら、それにふさわしい人にならなくては」と努力する大切さを強調した。

 代表生徒5人によるフェアプレー作文の発表もあり、「サッカーでの練習試合を通じ、相手への感謝の気持ちが必要なのだと思った」「あいさつや態度をしっかりすると、良い気分でスポーツができることを知った」などと語った。