ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2016年12月
« 11月  
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
コラム 記者ワープロ

いわて年末年始無災害運動 安全管理徹底促す

(12/2)
事業所の工場内の安全衛生をパトロールする参加者=奥州市水沢区、興伸工業

事業所の工場内の安全衛生をパトロールする参加者=奥州市水沢区、興伸工業

労基協花巻支部
胆江でパトロール

 岩手労働基準協会花巻支部は1日、安全衛生パトロールを胆江地域で実施した。同日始まった「いわて年末年始無災害運動」の一環。安全管理の推進に向けて奥州市内の製造業事業所を巡回し、労災ゼロの職場づくりを呼び掛けた。

 花巻、北上、胆江地域の会員事業所でつくる同支部安全衛生管理部会員とプレス災害防止協議会委員に花巻労働基準監督署を加えた16人が参加。3班編成で午前と午後に2事業所ずつ計6事業所を巡回した。

 同市水沢区佐倉河の金属製品製造業の興伸工業には、髙橋友行花巻労基署長ら5人が訪問した。コンクリート2次製品の鉄筋を溶接・加工する同社の髙橋信一取締役が立ち会う中、工場内を見て回った。

 同社では鉄筋加工時に指を挟むなどの災害リスクがあり、整理整頓による通路の確保、照明器具のLED化などで作業環境の向上を図っているという。

 パトロールでは、安全衛生活動、管理体制、機械災害防止対策などの項目ごとに模範となる点、改善を要する点をチェックシートに記入。リスクが考えられる場所や作業、予想される災害、安全対策などを班ごとにまとめ、全体会で発表した。

 髙橋署長は、参加会員事業所に対し「これからの時期は、冬特有の転倒災害などリスクが高まる。パトロールで参考とすべき事項、改善すべき事項を自社にも置き換えて対策を講じてほしい」と話した。

 同労基署管内の今年の労災発生状況(11月末現在、速報)は240件で、前年同期比21件(0・8%)減。死亡災害は4人で同1人減。