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コラム 記者ワープロ

トヨタ「C-HR」発表 新型SUV 金ケ崎で全量生産

(12/15)
トヨタ自動車東日本岩手工場での発表会でお披露目されたコンパクトSUVの新型車「C-HR」

トヨタ自動車東日本岩手工場での発表会でお披露目されたコンパクトSUVの新型車「C-HR」

 トヨタ自動車は14日、コンパクトなスポーツ用多目的車(SUV)の新型車「C-HR」を発売した。デザインや運動性能に徹底的にこだわり抜いた車両は、全て金ケ崎町西根のトヨタ自動車東日本岩手工場で生産。世界的に急拡大するコンパクトSUV市場に照準を合わせた戦略車として、今後日米欧を中心に約100カ国・地域で販売する。国内では月間6000台を販売目標とする。

国内販売目標、月間6000台

 「C-HR」は、県内トヨタ販売店6社(ネッツトヨタ岩手、ネッツトヨタ盛岡、岩手トヨタ自動車、岩手トヨペット、トヨタカローラ岩手、トヨタカローラ南岩手)による同工場での発表会でお披露目された。県トヨタ六社会の塚原安雅会長は「粘り強い東北人の知恵と工夫が生かされた新型車でトヨタ陣営もこの市場を盛り上げていきたい。『C-HR』に乗って、ご愛顧いただければ」とあいさつした。

 トヨタ自動車東日本の佐野俊一常務執行役員岩手工場長は「『C-HR』は東日本大震災からの『復興の星』第3弾。精魂込めて生産し、お客さまに届けたい」と決意を表明。髙橋由一町長は産業振興や地域活性化に期待し「町民代表として感謝する」と語った。

 「C-HR」の外観はダイヤモンドをモチーフに強く絞り込んだボディーと、大きく張り出したホイールフレアの対比などが特徴。後部座席の窓の面積を小さくし、後部側のドアハンドルを車両上部に配置してボディーに一体化したデザインとしている。トヨタ自動車の高橋靖夫カローラ店営業部地区担当員は「スタイルの格好良さ、ハッチバック並みの走行性能を徹底的に磨き、自信を持って全員笑顔になれる車に造り上げた」と語る。

 ハイブリッド車(HV、排気量1800㏄)と、ターボエンジンを搭載したガソリン車(同1200㏄)の2種類があり、自動ブレーキなど衝突を回避する安全機能を標準装備した。HVの燃費はガソリン1リットル当たり30・2キロ。

 車体色は8種類。価格(税込み)はHVが264万6000円と290万5200円、ガソリン車は251万6400円と277万5600円。

 13日時点での国内受注数は2万8400台で、うち2万2000台をHVが占める。県内では168台(HV89台、ガソリン車79台)。

 同工場では16日にラインオフ式を実施。納車は2017年1月ごろからを見込む。