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コラム 記者ワープロ

一緒にダンス楽しいね 前沢高と明峰支援が交流

(12/21)
音楽に合わせて一緒にダンスで交流する前沢明峰支援小学部児童と前沢高生徒

音楽に合わせて一緒にダンスで交流する前沢明峰支援小学部児童と前沢高生徒

 県立前沢明峰支援学校(内舘由美校長、児童生徒167人)の小学部と、県立前沢高校(大内髙志校長、生徒139人)の交流学習「冬の小さなコンサート」は20日、奥州市前沢区字田畠の同支援学校で行われた。前沢高生徒が合唱や演奏を披露したほか、支援学校児童と生徒がダンスなどで触れ合った。

 前沢高から音楽選択の生徒ら31人が訪問。小学部は児童38人が参加し、最初は曲に合わせた手遊び、ダンスを児童と生徒が一緒に体験。「エビカニクス」では児童代表の演舞に合わせ、全員でエビやカニの動きをまねた踊りを繰り広げた。児童たちは大はしゃぎで、生徒たちも笑顔をはじけさせて楽しんだ。

 また、生徒たちによるコンサートでは1年生、3年生がそれぞれ合唱を、2年生はハンドベル演奏を行い、最後に生徒全員で「心の瞳」を合唱。爽やかなハーモニーや心地よいベルの響きにリズムを取りながら聴き入る児童もおり、発表後は拍手を送っていた。

 小学部4年の男子児童は「歌がすてきだった」とにっこり。前沢高の清水良玄君(1年)は「音楽を通じて何かが伝わったらうれしい。貴重な時間を共有できて楽しかった」と語っていた。

 両校は支援学校の運動会や「福祉の里まつり」の際、前沢高生徒がボランティアで協力するなど以前から交流しているが、今回は児童生徒同士に自由な形での触れ合いの機会を設けようと、支援学校側から高校に提案して企画した。

 音楽による交流は今回が初めてで、内舘校長は「児童たちは歌が好きな子が多く、集中して聴き、喜んでいた。今後も定期的に機会をつくっていきたい。地域の子供たちが関わりを持つことで、お互い成長してもらえれば」と期待を寄せていた。