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コラム 記者ワープロ

衣装新調 次なる歴史を 奥州胆沢北下幅神楽

(12/26)
真新しい衣装に身を包み「五大領」を演じる奥州胆沢北下幅神楽のメンバー

真新しい衣装に身を包み「五大領」を演じる奥州胆沢北下幅神楽のメンバー

華やかにお披露目公演

 【奥州】140年以上続く奥州市水沢区の奥州胆沢北下幅神楽(千葉新太郎庭元)は文化庁の補助金により、一部の舞いで使用する衣装などを新調した。25日には同区の北下幅会館で地域住民らに演舞とともにお披露目。装いも新たに伝統のさらなる保存・継承に取り組むことを誓った。

 同神楽は1875(明治8)年に創設、旧水沢市の無形文化財第1号に指定された。地域に根差した神楽で、地元の祭りや神楽大会などに出演するほか、毎年正月には権現舞による門付けや新春舞初めなどを行っている。

 衣装の経年劣化などに伴い、同庁の「文化芸術振興費補助金・文化遺産を活(い)かした地域活性化事業」を活用。「五大領」と「三番叟(さんばそう)」「天之岩戸開き」の演目で必要な衣装や用具を更新した。

 同日は真新しい衣装に身を包んだメンバーが、地元住民ら約30人を前に各演目を上演。独特のせりふ回しと迫力満点の舞を繰り広げ、末永い継承に意欲を示した。

 同神楽の藤澤義和事務局長は「これまでは継ぎはぎだらけの衣装もあっただけに、補助には感謝してもし切れない」と喜びを語っていた。