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コラム 記者ワープロ

風切る喜び 皆に スキー普及、育成へ一肌

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金ケ崎町協会初デモンストレーター 蔦克典さん

県スキー連盟からデモンストレーターに認定された蔦さん

県スキー連盟からデモンストレーターに認定された蔦さん

 【金ケ崎】金ケ崎町西根の会社員蔦克典さん(39)=町スキー協会=は、県スキー連盟から2017、18年度のスキーデモンストレーターに同協会で初めて認定された。スキーヤーのお手本となる滑りを広める指導者。スキー歴30年以上のベテランは「冬のスポーツとしてスキーに親しむ人が多くなればいい」と競技の普及に力を注いでいく。

 蔦さんがスキーと出合ったのは子供の頃で、小学生で初めてゲレンデに立つと、その後は常にスキーと共に歩む人生。憧れの先輩に誘われ、20代前半で指導員など資格の大半を取得した。

 デモンストレーターの選考を受けるには、指導員資格を持っていることや所属団体長の推薦などが必要。要件をクリアしていた蔦さんは、昨年1月に八幡平市の下倉スキー場で開かれた同連盟主催の選考会に参加した。

 初歩動作や基礎パラレルターンなど実技種目の成績を参考に、理論適正と指導適正が検討され、10月に認定が決まった。今シーズン既に指導員研修会でのデモ滑走、近隣のスキー場で開かれるスキースクールなどで技術を披露している。

 認定を喜ぶ同協会の高橋満会長は「県南を中心に、岩手のスキー技術向上のために頑張ってほしい」と期待。町体育協会の及川松男会長も「私たちにとっても非常に誇り。後に続く方々の励みになると思う」と語った。

 スキーの魅力について「風を切って滑れるし、大自然の中で一番自分を表現できる。生活の一部ですね」と蔦さん。今後は「地域での競技の普及に携わり、レベルの高い選手を育てたい。そして指導者としても磨きを掛けられたらと思う」と意欲的だ。