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コラム 記者ワープロ

住民代表、郷土愛大事に 新任民生・児童委員が役割学ぶ

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新任の民生・児童委員を対象にした研修会で、支援活動の在り方に理解を深める参加者

 民生・児童委員の一斉改選に伴う新任民生委員児童委員研修会は19日、奥州市水沢区佐倉河の市文化会館(Zホール)で開かれた。同市や一関市、北上市などから新任委員ら約260人が参加。講義を通じ、日常の支援活動で担う役割や在り方について理解を深めた。

 研修会は2016年12月の一斉改選を受け、県と県社会福祉協議会、県民生委員児童委員協議会の3者が開催。新たに就任した委員の円滑な活動のため、県内4会場(盛岡、宮古、二戸、奥州各地区)で実施している。

 同日は奥州地区の初日で、近隣の市町から新任委員らが参加。開会行事では、県民生委員児童委員協議会の藤本莞爾会長が「度重なる災害や少子高齢化、人口減少などを背景に、悩みを抱えながら誰にも相談できずにいる方も増えている。委員の役割や相談支援活動など、必要な基礎知識・技術を学んでほしい」と呼び掛けた。

 研修では4回に分けて講義が行われ、県社協の担当者や委員経験者らがが登壇。「民生委員・児童委員の役割と地域福祉活動」「私の民生委員・児童委員活動のやりがいと誇り」「相談支援の心構えと基本技術」などのテーマで説明した。

 この中で、委員の在り方について語った県社協の担当者は「皆さんはその地域の生活者という立場から、住民の声をまとめ代表して声を上げることになる。地域性、つまり郷土愛を何よりも大切にしてほしい」と訴えた。

 県社協によると、今回の改選に伴う県内の民生・児童委員は、定数3763人に対し3633人(男性1490人、女性2143人)。新再任別は再任68%、新任28・5%、欠員3・5%。