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コラム 記者ワープロ

新病院建設「議論深めて」 奥州市議会市民懇談会

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新市立病院の建設、政務活動費について意見を交わした奥州市議会の「市民と議員の懇談会」=市役所前沢総合支所

政活費増額容認の声も
 奥州市の地域医療と市議会議員の政務活動費増額を主要テーマにした「市民と議員の懇談会」(市議会市政調査会主催)が7日、市内3地区で開かれた。市が2021年度開院を目指している新市立病院の建設について「奥州市の医療を充実させる立場から考えてほしい」と建設に賛意を示す声がある一方、建設費の捻出など建設の進め方に対し疑問を投げ掛けた。政務活動費は「活動費が不足しているのであれば増額はやむを得ない。議員は市民に活躍する姿を見せてほしい」と容認する意見もあった。懇談会は9日も2地区で開かれる。

 前沢総合支所では区民17人が参加し、懇談テーマに加えて市議会百条委員会の奥州万年の森公園(前沢区字石田)太陽光発電所の残土問題、国道4号バイパスを前沢区に接続する要望なども話題に上った。

 新病院建設については「市の計画通りに進むのを懸念している。胆江地域の医療充実のためにどの診療科目が必要なのか市議会で議論を深めてほしい。胆江の公立病院にはない産婦人科を設けるなど考えてほしい」「建設は老朽化した総合水沢病院の建て替えと捉えている。市立病院の建設も重要だが、県立胆沢病院の機能充実に重きを置いた方がいいのではないか」といった意見が出された。

 一方、市当局が難色を示している政務活動費の増額では、年額14万4000円の活動費に対し「自費を加えて活動している議員が多くいる。増額はやむを得ないと思うが、調査や報告をきちんとして市民に示す必要がある。もっと活躍を見たい」と賛成の声が聞かれた。

 9日は水沢地区センター(水沢区)、衣川保健福祉センター(衣川区)で開かれる。両会場とも時間は午後2~4時。