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コラム 記者ワープロ

春告げる笛の音優雅に 日高火防祭 成功祈り吹き初め神事

(2/19)

日高神社で行われた笛魂祭で、優雅な響きを奏でる笛師たち

 【奥州】4月に奥州市水沢区で開かれる「日高火防(ひぶせ)祭」に向けた笛の吹き初め神事「笛魂(てきこん)祭」が18日、同区字日高小路の日高神社(千田仁志宮司)で行われた。笛師たちが社殿内にみやびやかな笛の音を響かせ、境内に一足早く祭りの風情を漂わせた。

 笛魂祭は旧暦1月22日に行われる行事。同日は日高神社火防祭保存会、日高囃(ばやし)笛の会、日高ばやし太鼓と三味線の会、同祭実行委員会などから関係者約50人が出席した。

 笛魂碑前での神事に続き拝殿で笛の吹き初めが行われ、保存会の及川右会長と日高囃笛の会の小野良宝会長、実行委会長の小沢昌記市長の3人が玉串をささげて祭りの成功を祈った。

 吹き初めでは笛の会のメンバーが祭りの音曲「トットコメェ」を奉納し、流麗な音色を響かせた。

 及川会長は「少子化の影響ではやし屋台に搭乗する子供たちの確保が課題になる中、今年は全屋台(9町組)が参加できるのでしっかりと準備を進めていきたい」と話し、本番に向けて気を引き締めていた。

 日高火防祭は300年以上の歴史を誇る火防祈願の祭り。毎年4月28日に前夜祭、29日に本祭が行われ、絢爛(けんらん)豪華なはやし屋台が商店街などを練り歩く。