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コラム 記者ワープロ

胆沢中 あす開校 充実環境、427人が学び

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完成した胆沢中学校の校舎

 奥州市胆沢区内の3中学校統合で誕生する市立胆沢中学校の開校式は7日、同区南都田字蛸の手の同校で行われる。初代校長は旧小山中の関向正俊氏が務める。生徒数は427人(3月27日現在)で、新たな学びやでの生活をスタートさせる。

 胆沢中は、2016年度末で70年の歴史に幕を下ろした小山、南都田、若柳の3校が統合。少子化の進行に伴い、同市誕生前の旧胆沢町内で約600人だった生徒数が10年後に300人台まで減るという見通しを踏まえ、11年度に統合を決定した。建設場所は、3校からほぼ等距離に当たる市役所胆沢総合支所南側の民有地(敷地面積約5万8000平方メートル)を取得した。

屋内運動場の内部

 校舎整備事業は3校の代表と地区住民、PTAなど関係者との協議を経て、13年度に始まった。14年9月に造成工事、15年9月に校舎建築工事に着手。屋内運動場、プール、屋外運動場、外構の工事などを経て17年3月末に完了した。

 校舎は、鉄筋コンクリート造り・一部鉄骨造り2階建てで、延べ床面積6520平方メートル。主構造は鉄筋コンクリートだが、内装材は県産木材をふんだんに用いてぬくもりある空間とし、スクールカラーの「緑」を階段などに配色した。

 普通教室15室、特別教室16室(相談室3室、音楽室、理科室、技術室各2室、被服室、調理室、コンピューター室、美術室、視聴覚室兼会議室、図書室各1室など)、学年ごとに多目的教室を1室ずつ設けた。

 屋内運動場は、鉄骨造り2階建て、延べ床面積2420平方メートル。1階がアリーナ(床面積約990平方メートル)、2階が柔剣道場で、アリーナ北側に部活動の部室も備えた。

 校舎東側に25メートル(8コース)のプール、南側の屋外運動場には1周300メートルのトラックや野球場、サッカーコート、テニスコート4面などを整備。発光ダイオード(LED)屋外照明塔4基なども備える。総事業費は約40億円。

 開校初年度の生徒数は1年生136人、2年生132人、3年生159人。1、2年生が4学級、3年生が5学級になる見込み。

 7日の開校式は、午前9時30分から同校体育館で行われる。2、3年生と教職員、来賓らが出席し、市教委告辞、校旗授与、新校歌斉唱などを予定。8日は入学式が行われる。