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コラム 記者ワープロ

新生胆沢中が開校 3校の伝統胸に飛躍誓う

(4/8)

開校式で心を一つに校歌を斉唱する胆沢中の生徒

 奥州市胆沢区内の3中学校が統合した新生胆沢中学校(関向正俊校長)の開校式が7日、同区南都田字蛸の手の同校体育館で行われた。学校関係者らが3校の歩んだ輝かしい70年の歴史・伝統の継承を誓うとともに、新たな学びやでの希望あふれる生活のスタートを喜び合った。

 2、3年生と教職員、PTA、市関係者らが出席。吉田政教育委員長の告辞に続き、小沢昌記市長が関向校長に真新しい校旗を授与した。校章の作者らには感謝状が贈られた。

誓いの言葉を述べる佐藤生徒会長

 あいさつした小沢市長は「新しい胆沢中学校の校歌は、この自然豊かな古里を愛し、将来を担う子供たちになってほしいという願いが込められている。『自主共同』の校是の下、全生徒が一つになり、仲間と共に新しい歴史をつくり上げていただくことを心から期待する」と願った。

 関向校長は「70年の歴史と伝統を有した南都田、若柳、小山の3校が統合し誕生した胆沢中学校は、それぞれが担ってきた役割を深く自覚し発展させていく使命を持った学校。私たちは地域と共に成長する学校、地域に笑顔と元気を届け、愛される学校を目指す」と力を込めた。

 生徒を代表し、佐藤圭生徒会長(3年)=小山中=が「何もかもが初めてで、戸惑うことや失敗することもあるかもしれないが、それをみんなで協力して乗り越えることで絆が深まる。地域の誇りとなるような胆沢中学校にしていくので、私たちの活躍を応援してください。3校の伝統を胸に前進していく」と誓いの言葉を述べた。

 出席者全員で「希望を胸に 明日ひらく」と歌詞にある校歌を心を一つに斉唱。新校舎の門出を祝い、体育館に大きな歌声を響かせた。

 胆沢中は、2016年度末で70年の歴史に幕を下ろした小山、南都田、若柳の3校が統合して誕生。新校舎の整備事業は各校の代表と地区住民、PTAなど関係者との協議を経て13年度に始まった。3校からほぼ等距離に当たる市役所胆沢総合支所南側の一角を取得し、14年9月に造成工事、15年9月に校舎建築工事に着手し、17年3月末に完了した。

 入学式は8日に行われる。