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コラム 記者ワープロ

19日、受け入れ開始 金ケ崎 県南家畜保冷保管施設完成

(4/12)

説明を受けながら完成した県南家畜保冷保管施設の保冷保管庫を見学する式典・祝賀会出席者

最新鋭設備と機能

 県が金ケ崎町西根和光地内に建設を進めていた県南家畜保冷保管施設が完成し、現地で11日、式典と祝賀会が行われた。県のBSE(牛海綿状脳症)検査施設と、自治体や農業団体からの要望を受けた死亡牛を一時保管する地域保管施設を合築。管理・運営には県南・沿岸部13市町と農協など7農業団体で構成する県南へい獣処理協議会(会長・髙橋由一金ケ崎町長)が当たる。19日に受け入れを開始する。

 式典には関係者約50人が出席し、神事で施設の安全な運営を祈った。終了後には県側から施設の概要説明が行われ、県BSE検査施設と地域保管施設が入る保冷保管庫などを見学した。

 祝賀会で髙橋町長は「最新鋭の設備と機能を持った畜産王国の名にふさわしい施設。長く大事に、効率的に使えるような施設対応をしていきたい」とあいさつした。

 施設は鉄骨造り平屋建て、床面積318・7平方メートル。県BSE検査施設、地域保管施設と、閉鎖空間の中で運搬車から死亡牛の搬入・搬出を行うとともに、周辺地域への臭気対策を図るため荷捌(にさばき)室を設けた。総事業費は2億4415万7000円で、利用面積割合に基づき県が約3分の2、同協議会が約3分の1を負担した。

 県BSE検査施設は法律に基づく48カ月齢以上の死亡牛のBSE検査に当たり、検査材料の採取と検査結果判明までの保管を実施。地域保管施設では、13市町で発生した48カ月齢未満の死亡牛を一時保管する。

 収容頭数は県BSE検査施設16頭、地域保管施設が17頭。管理・運営に要する年間経費は約1800万円で、うち約1250万円を県が負担する。

 一般農家の搬入には19日から対応。これに先立ち、12日に運搬業者搬入のみ受け入れを開始する。受付時間は午前9時~午後4時、定休日は11月~翌年3月の毎週日曜日と、12月29日~1月3日。

 利用料金は同協議会構成農業団体の組合員が12カ月齢未満1500円(組合員以外1万3500円)、12カ月齢以上2000円(同1万4000円)。搬入前に事前連絡が必要。利用手続きに関する問い合わせは同施設=0197(47)6231=へ。