ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2017年4月
« 3月  
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30 
コラム 記者ワープロ

久田前田中線開通 「さくら大橋」渡り初め

(4/16)

都市計画道路久田前田中線の開通式で、テープカットなどで開通を

奥州市都市計画道路 JR東北線またぎ整備
 奥州市水沢区中心部の東西を結ぶ都市計画道路久田前田中線が15日、開通した。開通区間はJR東北線をまたぐ橋梁(きょうりょう)がメインの665メートル。同区字大町地内の現地で市や県、地権者ら関係者50人と大勢の地域住民が参加して開通式が行われ、テープカットやくす玉割り、渡り初めで、市街地の渋滞解消や人口交流の増加などが期待される同線の開通を祝った。

 式には小沢昌記市長、細川倫史県南広域振興局長、佐藤修孝市議会議長、海鋒守奥州商工会議所会頭、大内敦JR盛岡支社長をはじめ県、県議会、市議会、市観光物産協会、地元振興会などから関係者が出席した。開会前のアトラクションでは、奥州地方太鼓連合協議会の太鼓演奏、飛勇凛のよさこい演舞も披露された。

 小沢市長は「市街地の東西をより円滑に結ぶ路線の整備は市発展の大きな力になる。跨(こ)線橋が開通することでさらに輪が広がり、奥州市が強く大きく発展することを心から願う。協力していただいた全ての方々に感謝申し上げる」とあいさつ。

 工事経過の報告、来賓祝辞に続いて関係者がくす玉割りとテープカットで待望の開通を喜び合った。この後、跨線橋の渡り初めを行い、眼下に広がる市街地の景色を眺めながら歩いた。

 久田前田中線は、JR東北線で分断された水沢市街地の東西を結ぶ延長2820メートルの都市計画道路。同日開通した区間は県道佐倉河真城線・大町交差点(同区字大町)から国道4号(同区佐倉河字川原田)までの延長665メートル。旧水沢市時代の1986年度に国の計画認可を受け、2011年度に着工し、橋梁工事などを進めてきた。同区間の完成によって東西交通の円滑化が図られ市街地渋滞の解消、物流向上による産業振興などが期待される。

 跨線橋は公募で「さくら大橋」と名付けられた。橋には奥州大使を務める京都・清水寺の森清範貫主が名称を揮毫(きごう)した橋名板が取り付けられた。開通式に出席した名付け親の佐藤澪君(12)=東水沢中1年、応募時・常盤小4年=は「間近で見ると大きな橋なので驚いた。さくら大橋の名が刻まれているのでとてもうれしい」と笑顔で語った。