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コラム 記者ワープロ

農村の営み肌で おうしゅうGT推進協

(4/20)

髙橋さん方で水稲の苗箱を運ぶ作業を体験する成田中の2年生

児童生徒受け入れ開始

 【奥州】県南地方で田植えの準備が本格化する中、奥州市では19日、おうしゅうグリーン・ツーリズム推進協議会(樋口研一会長)の2017年度最初の農村生活体験学習生受け入れが始まった。宮城県の中学生が農家に入り、水稲や野菜の種まき作業を通して農業を肌で体験している。

 今年度最初の受け入れとなったのは、富谷市立成田中学校(吉川隆行校長)の2年生約190人。同校では自然、農業に触れる機会を得ようと2年生を対象に農業体験学習を実施しており、本県では4年目。昨年に続いて一番乗りとなった。20日まで1泊2日の日程で、奥州市前沢、胆沢、衣川各区と平泉町の農家約50戸が受け入れている。

 このうち同協議会副会長を務める同市衣川区下寺田の髙橋直志さん(67)方では、氏家萌々香さん、石川原暖奈さん、川脇菜々さん、伊藤あおいさんの4人が水稲の播種(はしゅ)作業などを体験。

 同日は雨交じりのすっきりしない天候となったが、4人は髙橋さんと妻のれいさん(68)から機械による播種作業の流れについて説明を受けた後、苗箱の供給や、もみ殻燻炭をかぶせて出来上がった苗箱を運び出す作業に取り組んだ。

 伊藤さんは「やったことのない作業なので楽しかった。農業の大切さが分かった」、氏家さんは「コメを苦労して育てているので食のありがたみが分かった。給食を残さず食べるようにしたい」と農業への関心を高めた様子だった。

 同協議会は今年度、8都府県の小中高22校から約3500人の受け入れを予定している。髙橋さんは「農業を理解してもらい楽しく交流していきたい」と話していた。