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コラム 記者ワープロ

企画展「奥州自然史紀行」 多様な鳥類 牛の博物館・7日まで

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奥州市内に生息する多様な鳥類を環境別に分けて紹介している市牛の博物館郷土の企画展

関心持って

 郷土の企画展「奥州自然史紀行-鳥類編-」は、奥州市前沢区字南陣場の市牛の博物館で開かれている。市内に生息する鳥にスポットを当て、郷土の自然環境別に剝製や卵の標本、木彫のバードカービングなどの資料で紹介している。7日まで。

 内陸南部に位置する同市は南北に流れる北上川と、東が北上高地、西は奥州山脈にまたがるなど豊かな自然環境を持つ。同館では、郷土にすむさまざまな鳥を取り上げることで、地域の恵まれた自然環境と多様性などを知ってもらおうと、所蔵品のほか、県滝沢森林公園野鳥観察の森ネイチャーセンター(滝沢市)などの協力で資料約110点を展示している。

 会場では、市街地から人里離れた地域までを生息環境に応じた5区分に分けてコーナーを設定。「水田など農耕地で見られる鳥」ではキジ、アオサギ、ツグミなど、「山野の林で見られる鳥」ではフクロウ、ホトトギス、ヤマドリといった鳥たちを写真、剝製、説明パネルなどで紹介している。

 また、かつて同市にツルが生息していたとみられる郷土資料として、1891(明治24)年に建立された白山神社(同区白山)の鶴白鳥供養碑の写真なども展示した。

 同館では「里山から田んぼまで、奥州には多様で豊かな環境が現在も残っていることを改めて理解してもらいたい。郷土の鳥にも関心を向けてもらうきっかけになれば」としている。

 開館時間は午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)。問い合わせは同館=0197(56)7666=へ。