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コラム 記者ワープロ

元プロが熱血指導 スポ少児童参加し野球教室

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内藤さん(左)らプロ野球OBの指導を受ける奥州、金ケ崎のスポ少団員

 【奥州】全国野球振興会(日本プロ野球OBクラブ)主催のダイワハウス全国少年少女野球教室は14日、奥州市水沢区の水沢体育館で開かれた。同市と金ケ崎町のスポーツ少年団8チームの小学生約130人が参加して元プロ選手から走る、投げる、打つの基本を学んだ。

 指導者は、元ヤクルトの投手松岡弘さん(69)、元巨人の内野手佐藤洋さん(54)、元ヤクルト・中日などの投手内藤尚行さん(48)、元近鉄・横浜の外野手中根仁さん(50)、それに水沢高校出身で元大洋の投手吉田克郎さん(81)の5人。

 予定した水沢公園野球場が前日の雨によるグラウンド状態不良のため使えず屋内に変更。ウオーミングアップからベースの踏み方やボールの握り方、送球、バッティングなどの基本動作や技術を丁寧に教えた。

 ギャオス内藤で知られる内藤さんは「ベースは土踏まずで真ん中を踏まないとけがするぞ」「ボールは足を腰の高さまで上げて前に踏み出せばコントロール良く投げられる」などと飾らない言葉で熱血指導した。

 ゲーム感覚でのキャッチボールリレーで締めくくり。松岡さんは「きょう取り組んだことを頭と心、目の中に入れ、プロ野球選手になれるよう勉強と一緒に精進してくれれば」と期待した。

 水沢南少年野球団の伊東諒真主将(6年)は「ベースランニングでの全力疾走の大切さを教わった。ヒットを打っても途中でスピードを緩めないように気を付ける」と話し、常盤スポ少の長峰雄真主将(6年)も「プロで活躍したスターに教えてもらいうれしかった。練習に生かしたい」と意欲を新たにした。

 全国47都道府県の48会場(東京都のみ2会場)で同日一斉開催した23回目の教室の一つ。同市前沢区在住で同OBクラブ県代表幹事の吉田さんは「健全育成や底辺拡大が目的。プロ経験者から生の声で基本を教わることは子供たちの将来にとっても貴重な体験。指導者も一緒に技術向上に役立ててほしい」と願った。