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コラム 記者ワープロ

着てみた

(10/13)

 平安時代の女房装束で、今でもひな人形や神前結婚式に用いられる十二単(ひとえ)。着付け体験の取材で募集枠があるから試着を―とコーディネーターの勧めで袖を通した。白小袖の上に長袴(ながばかま)をはき、単、五衣(いつつぎぬ)、打衣(うちぎぬ)、表着(うわぎ)、唐衣(からぎぬ)を着て腰に裳(も)をつけ、右手に檜扇(ひおうぎ)を持ち左手で支えて完成。十数キロの重さは5分もすれば感じなくなるが、長袴の扱いに四苦八苦した。お白洲でシラを切る悪人どもに、片肌脱いで桜吹雪の入れ墨を見せ、長袴を蹴り上げる遠山の金さんが脳裏に浮かび、大きく足を振り上げたつもりが、バランスが取れずに転げそうになる始末。平安女性の体幹はだいぶ鍛えられていたらしい。(佳)