ホーム 県内外 一関・両磐地方 胆江地方 北上地方 花巻地方 動画ニュース

図鑑

 (03/29)
 子供の頃に買ってもらったことはあるけれど、おそらく初めて「図鑑」を買った。書店の棚から目に飛び込んできた表紙。愛嬌(あいきょう)のあるイラストと何よりタイトルが手に取らずにいられなかった。掲載“生物”の分類は▽かわいい▽カメラ好き▽秋葉原▽ちょいワル▽いやらしい-など約50種。種別の図解を中心にインタビュー記事や「好かれる女子」なんて項目も。「なんかいや」の種別もあれど基本的には著者の愛あふれる一冊。昔から不思議と“馬が合う”娘にも「いるいる」「分かる分かる」満載でほほ笑ましい。タイトルはズバリ「おじさん図鑑」。触発され、周囲のおじさん観察を楽しむきょうこのごろ。もちろん(たぶん)温かい目で見てますとも。(真)

引っ越し

 (03/28)
 転勤族の宿命として転居が付きまとう。3月の異動で今回、県都に転勤。学生時代から通算10回目の引っ越しとなった。新天地は楽しいことも多いが、家族を伴う引っ越しはなかなか大変だ。通勤・通学を考えた上での住居選びから荷作り、荷解き、子供の転校手続き、あいさつ回りなど心身ともに休まらない。私事の慌しさを、仕事面に影響させるわけにはいかなかった。真っ先に覚えたのが居住地から職場までの通勤ルートだが、朝方の車の渋滞には閉口している。慣れることが一番で、気分転換も大事。今度の休日には、のんびり近所を歩いてみようと思う。

アート鑑賞

 (03/27)
 仙台市博物館で特別公開された尾形光琳作「紅白梅図屏風(びょうぶ)」。細部を鑑賞しながら「五感に訴えるこの国宝の素晴らしさをどのように文章で表せるのか」と手持ちの語彙(ごい)を総動員していた。こうなると職業病である。そもそも光琳は「見て」感じてもらいたいから描いたのであって、それを私が「読んで」感じてもらおうと書くことにどんな意味があるのか。JR北上駅前の諄子美術館を担当し、さまざまなアートに触れながら鑑賞の主観性と記事の客観性の板挟みになり、あがいた記憶がよみがえる。それがよほど楽しかったのだろう。光琳の紅白梅図で再燃し、いまだ頭の中で推敲(すいこう)を重ねている。

笑顔

 (03/26)
 東日本大震災から1年の特集紙面で、震災当日に生まれた赤ちゃんたちの写真を紹介した。企画の手配は、「笑顔」が必須条件。私が担当したのは女の子で、自宅にお邪魔しての撮影だった。突然現れた見慣れないおじさんに最初は顔を背け、無視していた。慣れてきた頃合いを見計らって撮影を始めたが、こちらの思惑通りにはなかなか笑ってくれない。絵本を見せたり、おもちゃを渡したりといった家族の全面的な協力を得ながらも、確かな手応えのないままに次の取材予定もあって時間切れ。諦めてカメラをバッグにしまい帰り支度をする私に、最後に見せた最高の笑顔が忘れられない。(寺)

駄犬と穏やかに

 (03/25)
 弥生、3月、光の春を迎えた。ハクチョウの群れの北帰行の姿が見られ、古里への旅を急いでいる。会社員の宿命とはいえ、定年退職を迎えた。日々の取材活動は、大勢の人たちに交わり、支えていただいた。今でも走馬灯のようにさまざまな場面が脳裏をよぎる。「わーぷろ」でも「駄犬シリーズ」で勝手に家の様子をつづり、紙面を汚してきた。時間を持て余す今後の生活は、駄犬、孫、釣りが重要な要素となりそう。ただただ、目立たず、平穏で静かな日々を過ごしたいと思うのである。(千)

«Prev || 1 | 2 | 3 |...| 10 | 11 | 12 | 13 || Next»
再生すると音が出ます。ご注意下さい。