一関・平泉

設置費用の1割補助 薪ストーブ 市が創設 来月3日から受け付け 【一関】

 一関市は、資源・エネルギー循環型まちづくりを推進するため、薪(まき)ストーブ設置費補助金を創設した。市バイオマス産業都市構想に掲げる「市民による地域に根差した木質バイオマスの利活用」を促進する施策で、新たに薪ストーブ本体と煙突を設置する際の費用を1割補助する。第1期の申請受け付けを7月3日から始める。

 バイオマス産業都市は、生物資源のバイオマスを地域のエネルギー源として産業化することを狙った取り組み。農山村の景観維持や雇用創出、燃料自給率の向上などを期待して国が2013年度から推進しており、市では16年10月に構想が認定を受けた。

 市の構想では、木質チップ製造事業なども計画され、未利用森林資源を0・7%から99・3%に引き上げるよう10年後の目標が設定されている。

 創設した薪ストーブ設置費補助金は、市の構想に基づく木質バイオマスの利用促進と、市内森林資源のエネルギー活用を図るのが目的。本体と煙突の設置費用を補助対象とし、10万円を上限に対象経費の1割を助成する。設置に伴う建物の改築は対象外で、設置工事前の申請が必要となる。

 申請受け付けは来月3日から9月29日までの約3カ月間だが、今年度予算化した300万円(30件分)を上回る見込みとなった場合には途中で受け付けを終了する。問い合わせなどは市農地林務課か、各支所産業経済課で受け付ける。

 勝部修市長は「第1期の申請状況を見ながら再募集について検討する。来年度も継続的に実施していく。今年度下期からは間伐材を集める運動にも取り組んでいきたい」と話している。

地域の記事をもっと読む

一関・平泉
2017年11月23日付
一関・平泉
2017年11月23日付
一関・平泉
2017年11月23日付
一関・平泉
2017年11月23日付
一関・平泉
2017年11月23日付