花巻

東アジアハンド開幕 U―22 日本女子、白星発進 【花巻】

日本女子の行本朱里選手がシュートを決め、12―6とリードを広げる=26日、花巻市総合体育館アネックス

 第5回東アジアU―22ハンドボール選手権(東アジアハンドボール連盟主催)は26日、花巻市松園町の市総合体育館アネックスで開幕した。女子リーグは日本が台湾を31―15で退け、初戦を白星で飾った。

 日本初開催となる同選手権は、7月2日まで6日間(休息日の6月29日を除く)の日程。男女の日本、中国、韓国、台湾、香港が総当たり戦で順位を争う。

 オープニングゲームに出場した日本女子は序盤こそ硬さが見られたものの、激しいディフェンスから流れをつかんで攻勢を強め、14―7で折り返した。後半に入っても速い展開でリードを広げ、台湾を押し切った。

 会場では市内小中学校の児童生徒がチアスティックを打ち鳴らし、「ニッポン」コールで選手を後押し。角度のない位置からのシュートやGKの好セーブなど、ハイレベルな技術の応酬に歓声が上がった。

 宮野目中学校2年の菅原新太君は「テレビで見るより迫力があり、女子のレベルの高さを感じた。日本に優勝してほしい。ハンドボール以外でも、花巻の施設で大きいスポーツ大会を開いてもらいたい」と語った。

 日本女子の楠本繁生監督は「きょうは勝利が目標で、全員がコートに立つことができた。より多くの市民に見てもらい、感動や勇気を与えられるように頑張りたい」、試合のMVPに選ばれたGK榎和奏主将(大体大)は「勝ち上がることで応援への感謝を表したい。次は持ち味のスピードを発揮し、良いプレーを出していきたい」と意気込みを新たにした。

 27日は男女4試合を実施。日本男子は午後5時から台湾と対戦する。

 

 ◇女子

日 本31(14-717-8)15台 湾

 ◇男子

台 湾44(18-1226-11)23香 港

 

 

若さで挑み初戦で結果

 台湾に完勝し、白星発進の女子日本代表。今後の流れを左右する初戦をダブルスコアで物にした。

 国際大会の経験がない選手もメンバー入りし、チーム全体に硬さが見えた立ち上がり。押し込まれる場面もあったが、中山佳穂(大体大)、大松澤彩夏(東女体大)両選手の速攻などで食い下がり好機を探った。

 徐々にディフェンスが機能し、展開がスピードアップすると主導権は日本へ。行本朱里選手(日体大)の連続得点で一気に優位に立った。「序盤は緊張で足が止まっていたけど、速攻に絡む自分の役割を意識した」と行本選手。ハーフタイムで改めてディフェンスを確認し、後半も攻撃の手を緩めず突き放した。

 7月の女子ジュニアアジア選手権を視野に入れ、20歳以下で構成する若いチーム。過去4連覇の韓国と当たる最終日に向け、楠本繁生監督は「ここからも伸びしろがある。一戦一戦結果を残し、チャレンジしたい」と道のりを描いた。

 

 

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