一関・平泉

花や動物 繊細に表現 菅原さんが日本画展 さくらなみき美術館【一関】

身近な植物などを繊細なタッチで描いた作品が並ぶ菅原さんの日本画展

 一関市滝沢字小林の菅原キク子さん(78)の日本画展は、同市中央町1丁目のさくらなみき自閉症美術館で開かれている。身近な花や愛らしい動物を繊細なタッチで描いた作品が展示され、来館者に日本画の魅力を伝えている。8月27日まで。

 20年ほど前に友人に誘われて油絵を始め、その後に日本画の美しさに魅了されたという。現在は日本画を中心に、自宅のアトリエで創作活動を続けている。個展を開くのは今回が初めてで、これまでに描きためた約30点を出展した。

 約10種類の筆を使い分け、岩絵の具を塗り重ねて描き上げる。落ち着いた雰囲気の絵が並ぶ一方で、背景や一部分に金箔(きんぱく)を貼り付け、きらびやかに仕上げた作品もある。

 「普段見落としがちな植物の良さを知ってもらいたい」との思いから、題材はアサガオやキリ、コスモス、ニワトリ、ネコなど自宅周辺や市内で見られる植物や動物が大半を占める。

 菅原さんは「夢だった個展を開くことができてうれしい。見に来てくれた人が少しでも日本画に興味を持ってくれたら」と話している。

 開館時間は平日が午後1~5時、土日が午前10時~午後5時。入館は4時30分まで。会場では菅原さんの画集やポストカードを販売している。期間中に一部の作品を入れ替える。入館無料。月曜、祝日休館。問い合わせは同館=0191(48)3622=へ。

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