一関・平泉

勝部氏 3選出馬へ 市長選 政党への推薦要請せず【一関】

一関市長選への3選出馬に向けた決意を語る勝部氏

 一関市長の勝部修氏(67)は18日、市役所で記者会見し、任期満了に伴う市長選(9月24日告示、10月1日投開票)に3選を目指して無所属で出馬する考えを明らかにした。「今後20年先、50年先、あるいはもっと先を見通して一関のまちを明るい未来へつながっていける持続可能なまちづくりに向け、堅固な第一歩の4年間にしたい」と3期目に懸ける決意を述べた。これまでと同様に政党への推薦要請はしない考えだ。市長選への立候補表明は同氏が初めて。

 会見では、2005年9月と11年9月の広域合併に伴う建設計画の推進や東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質汚染問題への対応など2期8年間を振り返った上で、3期目に取り組む政策について▽次世代の大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の拠点としての都市機能の形成▽エネルギー循環型施設の整備▽高齢化社会に対応した社会資本整備▽子育て支援、若者の地元定着支援▽地域文化の伝承とスポーツの振興-などを掲げた。

 勝部氏は「高齢化社会とか、人口減少とか非常に厳しい状況にあるが、このような時こそ、難しい局面を力に変えるべく、市民と行政が共に知恵を絞って活力ある一関に向かって邁進(まいしん)していきたいと強く決意した」と3選出馬を決断した理由を語った。

 勝部氏は同市東山町出身。県職員時代に総合雇用対策局長や総合政策室長、県南広域振興局長などを歴任。09年に市内経済界有志からの要請で市長選に立候補し、新人3人の争いを制して初当選を果たした。2期目は新人が立候補せず、無投票で再選が決まった。

 市長選の告示まで2カ月余りとなる中、出馬表明した現職以外に立候補に向けた動きは表面化していない。

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