一関・平泉

静けさの中 精神統一 中尊寺 早朝座禅を体験【平泉】

朝のすがすがしい空気の中で座禅に臨む参加者

 平泉町の中尊寺(山田俊和貫首)で7月30日、「早朝坐禅会」が開かれた。参加者は、すがすがしい朝の空気に包まれながら、心安らかなひとときを過ごした。

 午前6時、児童や家族連れ、観光客ら町内外から14人が本堂に集まった。同寺法務部執事の菅野宏紹さんの指導で、作法にのっとり「三礼(さんらい)」「四弘(しぐ)請願」を唱えた後、足や手の組み方、姿勢、目線、呼吸の方法などを教わり、座禅に臨んだ。

 参加者は本尊の釈迦(しゃか)如来像の由来や、何のために座禅をするのかについて理解を深め、神奈川県川崎市から弟と参加した葛西真菜さん(23)は「初めて座禅を体験した。雰囲気は知っていたが一つ一つの動作がとても大切だと思った。静けさの中でとても厳粛な気持ちになった」とすっきりした表情を見せた。

 一関市立山目小学校4年の古舘朝陽君(9)は「(幼稚園で座禅をして以来)久しぶりにしたので疲れた。でも楽しかった」と、一緒に参加したスポーツ少年団の仲間と笑顔で語り合っていた。

 早朝坐禅会は6日にも開かれる。このほか夏休み特別企画として「寺子屋~お寺で自由研究」と銘打ち、5日には種団子作り、19日には歴史学習、5、6の両日は同寺讃衡(さんこう)蔵で「お坊さんのミニ法話」がある。問い合わせは同寺事務局=0191(46)2211=へ。

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