北上・西和賀

「千葉3姉妹」ら6人、全国へ 修練館柔道スポ少 互いに精進、活躍誓う【北上】

全国大会へ気合いを入れる(右から)千葉ひとみ選手、まなみ選手、むつみ選手の3姉妹と大堰選手

 北上市の北上修練館柔道スポーツ少年団から、全国高校総合体育大会(インターハイ、8~12日・福島県郡山市)柔道競技と全国中学校柔道大会(全中、22~25日・福岡市)に計6人が出場する。全国経験豊富な「千葉3姉妹」らが互いに切磋琢磨(せっさたくま)し、大舞台での活躍を誓っている。

 3姉妹の長女ひとみ選手(盛岡南高2年)は県高総体70キロ級で連覇。決勝では背負い投げを決め、小学5年から主要全国大会7年連続出場権を手にした。

 昨年は1年生ながらインターハイ、岩手国体に出場し、今年3月の全国高校選手権大会63キロ級で5位(ベスト8)に入った。一つの壁を超え「自信になった。70キロ級では体が小さい方なので動きと技でカバーし3位以内が目標」と意気込む。

 次女のまなみ選手(北上中3年)は県中総体52キロ級で優勝。前年の57キロ級に続いて制した。「相手よりも先に技を仕掛ける意識で臨んだ」と、準決勝と決勝では足技で崩し寝技で決めた。

 小学5年から全国の舞台を踏み昨年も全中に出場したが、指導一つの差で初戦敗退。その悔しさをバネに「相手より技を掛ける『先手必勝』でベスト8に入りたい」と力を込める。

 三女むつみ選手(北上中1年)は県中総体70キロ級決勝で、直前の大会で敗れた2年生の選手に得意の大外刈りで一本勝ち。「しっかり対策を練った。全中に行きたい、負けられない思いだった」と雪辱を果たした。

 小学4年から全国大会に出場してきたが、「中学生は力や体の大きさが違う。全中では気持ちで負けずに、自分の柔道をしたい」と静かに闘志を燃やす。

 3姉妹のほか、インターハイ女子48キロ級に齋藤明日香選手(専大北上高3年)、全中の男子90キロ級に菊池進太郎選手(北上・南中3年)と女子57キロ級に大堰千絵選手(同)が出場する。

 大堰選手は県中総体準決勝、決勝とも寝技で勝ち自身初の全国出場権を獲得。「自分の柔道ができ、県大会優勝の目標を達成できた」と素直に喜びを語り、全中へ「緊張と不安はあるが、練習してきた技を出し悔いのない試合をしたい」と気合いをみなぎらせる。

 3姉妹のまなみ選手と同学年で階級も近く、互いに刺激し合ってきた。「3人とも気持ち、体力ともすごい。負けないように頑張り、成長できた」と語る。

 3姉妹も、「妹たちに越されないように頑張る」(ひとみ選手)と意識し合い、他の選手にも波及効果をもたらしている。

 3姉妹の父で同スポ少コーチの千葉智幸さん(43)は「みんなで刺激し、互いに高め合っている。全国でも悔いのないよう力を出しきってほしい」と期待している。

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