奥州・金ケ崎

とことん楽しませる演出を 劇団ら・ラ・RA 11日に夏公演【金ケ崎】

11日に開かれる「劇団ら・ラ・RA」夏公演をPRする団員

 小中高生を中心に組織する「劇団ら・ラ・RA」は、第2回公演となる夏公演「アメヒカリの作戦」を11日、金ケ崎町西根の中央生涯教育センター駐車場で開催する。3人の子供の幽霊を軸としたストーリーを日中、夜の2幕構成で上演。団員は3月の旗揚げ公演以上の舞台づくりに向け、熱心に稽古を重ねている。入場無料。

 同劇団は、町民劇場参加者などから演劇に継続して取り組みたいとの思いを持つ児童生徒が集まり、保護者や一般の協力を得て2016年11月に始動。今年3月には、同センターで初の公演を行った。現在は10人ほどの団員が毎週水曜夜、活動を行っている。

 今回の作品は、代表を務める松本航輝君(岩谷堂高2年)が脚本、演出とも担当。小学5年生から高校3年生までの11人がキャストとして出演し、照明を除くほぼ全ての裏方作業も団員たちで協力して進める。

 第1幕は異なる時代・理由で死亡した3人の幽霊とその姿が見える人、見えない人を巻き込みながら物語が進行し、水を使った演出なども織り交ぜた「とことん楽しませる」内容の構成。第2幕は、1人の幽霊の謎が明かされるシリアスな展開となる。いずれも上演は30分程度の予定。

 8月からは毎日稽古を行っており、全員そろうのは難しいものの一人ひとり高い意識を持って取り組んでいる。8日は松本君、及川紗愛さん(水沢高1年)、後藤鈴さん(岩谷堂高1年)、土田凪紗さん(花巻南高1年)、後藤樹君(金ケ崎中3年)の5人が集まり、本番に向けてせりふ回しや演技に磨きを掛けた。幽霊が見えるおばあさん・みつば役を演じる土田さんは「自分が経験したことがないので足りない部分もあると思うが、できるだけリアリティーのある役を目指したい」と語っていた。

 当日は、第1幕が午前11時開場、11時30分開演。第2幕は午後6時30分開場、7時開演。松本君は「子供にも楽しめる演出のほか、いろいろな要素が詰まった舞台。幅広い世代の人に見てもらいたい」と呼び掛けている。

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