元気いっぱい 2学期スタート 萩荘小【一関】
一関地方の小学校のトップを切り17日、一関市萩荘の萩荘小(佐藤毅校長、児童382人)で2学期の始業式が行われた。児童たちは夏休みの思い出と新学期への期待に胸を膨らませて元気よく登校し、校内には明るい声が響いた。
始業式で佐藤校長は「多くの保護者の人から、仲が良いところ、楽しく学校生活を送っているところ、爽やかなあいさつができるところが皆さんの特に良いところだと聞いています。2学期の終わりには全ての保護者の人からできていると言われることを期待しています」とあいさつ。
児童会副会長の阿部航大君(6年)が夏休みに頑張ったことと2学期の抱負を発表した。
初めて夏休みを経験した1年1組の教室では担任の先生が「夏休み楽しかったですか」と問い掛けると、全員が「楽しかった」と大きな声で答え、動物園や花火大会、キャンプに行ったことなど思い出を発表し合った。
千葉柚輝君は「夏休みは家族でカブトムシを捕まえに行き2匹捕まえる事ができて楽しかった。2学期は算数の引き算を頑張りたい」と話し、佐々木心美さんは「家族で動物園に行きゾウに乗ったのが思い出。2学期は漢字を頑張って勉強したい」と目を輝かせていた。
同地方では25日までに全ての小学校が2学期を迎える。