奥州・金ケ崎

謎の素粒子 ILC誘致へ広報 おうしゅうヒッグスくん【奥州】

 奥州市は15日、「おうしゅうヒッグスくん」=写真=を“発見”したと発表した。次世代の大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の誘致実現に向け、各種イベントでPR活動に活躍する。

 市役所で開かれた定例記者会見の席上に登場し、出席者に名刺を配りあいさつした。

 おうしゅうヒッグスくんは世界中の人々が長年探してきた謎の素粒子で、自分のルーツを調べるILC計画が進行中と聞いて奥州市にやって来た。

 年齢は138億歳(推定)。性格はシャイで、好きな場所は落ち着く硬い岩盤。2012年にヨーロッパで発見され、出てきてもいいかなと思うようになったという。

 市によると、8月5日に同市水沢区で開かれた「奥州水沢夏まつり」の「水沢ざっつぁか」の中で“発見”された。

 

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