一関・平泉

一関市長選 無競争か あす告示 市議選、少数激戦に

勝部修氏

 任期満了に伴う一関市長選、市議選(定数30)は、24日に告示される。市長選は、無所属で3選を目指す現職勝部修氏(67)=同市田村町=のほかに立候補する可能性はほぼなく、無競争での決着が濃厚となった。市議選は現職、元職、新人合わせ、定数を上回る32人が立候補を予定しており、少数激戦となる見通しだ。投開票は10月1日。

 市長選は、8月の立候補予定者説明会開催後に出馬を模索する新人の動きもあったが、現在は7月に出馬表明した勝部氏のみが立候補を予定している。「世界を観(み)る眼(め)で一関を拓(ひら)く」をキャッチフレーズに、次世代の大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の拠点としての都市機能形成や高齢化社会に対応した社会資本整備、子育て支援・若者の地元定着支援などを最重点公約に掲げ、3選を目指す。

 今月7日に同市大町の空き店舗に後援会事務所を開設したほか、既存の後援会(亀卦川慧会長)も再構築し、臨戦態勢を整えた。告示当日は市内8地域を回る計画で、同氏を支持する市議選立候補者と合流して街頭演説も行う予定だ。

 一方、市議選の立候補予定者(五十音順)は現職23人、元職1人、新人8人の計32人。政党関係は無所属が24人、公明党が2人、共産党が5人、社民党が1人となる。男性は28人、女性は4人。

 地域別で見ると、一関は11人で、現職が岡田もとみ(54)、小野寺道雄(70)、勝浦伸行(56)、菅野恒信(72)、小岩寿一(57)、佐藤浩(63)、武田ユキ子(71)、千葉大作(69)、千葉信吉(58)、槻山隆(65)の10氏。新人が千田良一氏(64)。

 花泉は5人で、現職が石山健(73)、千葉幸男(67)の両氏。元職が菅原巧氏(71)。新人が佐藤敬一郎(67)、千葉正三(73)の両氏。

 千厩は4人で、現職が金野盛志(69)と千田恭平(63)、藤野秋男(63)の3氏。新人が永澤由利氏(63)。

 大東は5人で、現職が岩渕善朗(70)、菊地善孝(63)、那須茂一郎(67)の3氏。新人が佐々木久助(63)、門馬功(62)の両氏。

 東山は2人で、現職が佐藤雅子氏(76)。新人が佐藤幸淑氏(44)。

 室根も2人で、現職が小山雄幸氏(64)。新人が岩渕典仁氏(43)。

 藤沢は3人で、現職の岩渕優(60)、沼倉憲二(67)、橋本周一(71)の3氏。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は10万2530人(男4万9356人、女5万3174人)。

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