花巻

香港からチャーター便 花巻空港震災後初 東北、北海道の旅へ

香港から花巻空港に7年8カ月ぶりにチャーター便が到着し、本県関係者から出迎えを受ける乗客

 香港のキャセイドラゴン航空チャーター便が19日、花巻空港に到着した。香港からの国際チャーター便は東日本大震災後では初めて。乗客149人が本県観光関係者の出迎えを受け、本県から始まる最長6泊7日の東北・北海道の旅行に期待を膨らませた。

 花巻空港の海外の観光客は台湾がほとんどを占めている中、香港からのチャーター便の運航は2010年2月以来、約7年8カ月ぶり。

 乗客らは午後4時20分に同空港に到着。到着ロビーではキャセイドラゴン航空の“龍”にちなんで岩泉町の龍泉洞PRキャラクター「龍ちゃん」「泉ちゃん」らが出迎えた。関係者が県産ジョナゴールドなどをプレゼントしたり、岩手まるごとおもてなし隊がさんさ踊りを披露したりして一行を歓迎した。

 同便の機長や客室乗務員が出席したセレモニーでは、花巻空港国際チャーター便歓迎実行委員会の安藤昭会長(花巻温泉代表取締役社長)が「今が紅葉のベストシーズン。美しい景色をご覧いただきたい」と本県の魅力をアピールし、機長らに南部鉄器の急須など記念品を手渡した。

 半袖姿の乗客も見られ、40代の女性は「日本も岩手にも来るのは初めてで、紅葉の景色を眺めるのを楽しみに来た。降り立ったら寒かったので風邪を引かないようにしたい」と話していた。

 一行は、観光バスに乗り換え、花巻温泉などの目的地に出発。5泊6日または6泊7日で岩手、秋田、青森各県や北海道などを回り、北海道から帰国する予定だ。

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