品種、若者 11点が入賞 純情りんごコンテスト 3部門で審査【北上】
全農県本部主催の「2017いわて純情りんごコンテスト(第1部)」は19日、北上市成田の県農業研究センターで開かれた。県内から48点が出品され、3部門で審査した結果、品種、若者の両部門の入賞作品11点が決まった。出品作品は、21、22の両日にイオン盛岡「ふるさと百貨もりおかん」(盛岡市前潟)で展示・即売される。
コンテストは県内リンゴ生産者の良質生産技術の向上を促し、消費者に「いわて純情りんご」を広く紹介して県産リンゴの消費拡大につなげようと毎年開催している。
今回は中生種の「ジョナゴールド」を対象に、▽品種▽総合(第1部のジョナゴールドと第2部のふじ、シナノゴールド合計)▽若者(40歳以下の生産者が出品したジョナゴールド)-の3部門で、審査員10人が着色具合や糖度、硬さ、重さ、形などを審査し、品種、若者両部門の入賞作品と第1部における総合の部の順位を決めた。
11月21、22の両日には晩生種の「ふじ」「シナノゴールド」のコンテスト(第2部)が同センターで開催される。
各部門の最高位は次の通り。(かっこ内は所属JA、敬称略)
◇品種▽最優秀賞=熊谷博文(いわて中央)
◇総合(暫定)▽1位=JAいわて花巻若手りんご生産者グループA(いわて花巻)
◇若者▽優秀賞=平裕(新いわて)